小宮一慶の1分で読む!「日経新聞」最大活用術
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2013年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532355838
作品紹介・あらすじ
1面トップ記事には必ず目を通して、自分の関心の幅を広げる。記事と記事、数字と記事を関連づける。大事なニュースや数字をメモする。経済や会社の数字(会計)の基本を理解しておく。世の中がどう動くか、自分なりに仮説を立てて検証する。読み方が変わるノウハウを凝縮!
感想・レビュー・書評
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日経新聞の経済系の指標、ニュースをどう押さえていくかを解説。ただインプットするだけではまずく、自分なりの仮説を立てて、仮説が正しいかを確認しながら読み続けることご大事。
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日経新聞の読み方について知ることができた。
・マクロな視点から経済を読み解く。
各ニュースから仮説を導き、検証する。
経済指標を見る
・ミクロな視点から経済を読み解く。
マクロ・ミクロという大小の繋がり、
経済と政治のつながりといった左右の繋がり、
国内国外という国家間のつながりなど物事をつなげる
いくつか大きな枠組が必要かも!
・マクロ、ミクロ
・国内、国外
・ジャンル(業界)
後半は間延びしている気がする。
出版社を見て、納得できるかも。全体的にも日経面白いんですよ!って言っとかないとね。 -
読むべき部分と読み方の指南書だが、最初のうちはここだけ!的な感じても、途中からはここも読むといい、あそこも読むといいと、結局全部ちゃんと読まないといけないの?というかんじ。
でもビジネス全体をどうとらえるかという解説書としてはいいと思う。 -
日経新聞を「読む」方法が紹介。
経済の流れが読める人は、
日経新聞の各記事が"こう見えているのか"
と感じることができた。
本に書かれている内容自体はそれほど難しくない。
ただ、ここで書かれていることを、
日経新聞を読むことで、導き出せることが、
本当の意味で「日経新聞を活用する」ということなんだろう。
重要なことは、
マクロ経済と財務諸表の基礎知識を持った上で、
知識と情報に基づき自分で仮説を立て、
そして日々の新聞で検証する、
それを継続することだと感じた。 -
経営コンサルタントの小宮氏が日経新聞の読み方についてかかれた一冊。
読み方についてのポイントと経済指標と会計についての見方について書かれていましたが、非常に勉強になりました。
会計については知識はあったのですが、経済指標はほとんど知識がなかったので理解が深まりました。
本書を読んで気になるポイントはメモを取ること、見出しやリード文には必ず目を通すことが重要であることがわかりました。
本書に書かれている読み方を継続していけば経済の流れが掴めると感じた一冊でした。 -
世の中の出来事、特に経済に関する事柄について、自分の頭で仮説を立てて検証する。このサイクルが重要であり、このサイクルを実現するために最低限必要な知識をレクチャーしてくれる本。
あとは、実践あるのみ。習慣づけるためには、根気よく続けることと、気になった数字をまめにメモすることや、そもそも興味がない・知識がないために気にならない情報についても、新聞が大々的に紹介している記事については目を通すようにすることで、自分のアンテナが高くなり、気になる領域も増えていく。
曜日ごとに若干紙面構成が異なるため、一週間を通した読みこなしのコツも紹介してくれている。
平行して「日経新聞の数字がわかる本」を読み進め、本書よりももう少し詳しい知識を補充しつつ、明日からの新聞ライフを楽しむことにする。 -
20140220終了。中身は濃い!
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一分で読むという表題だが、日経に書いてある特に経済指標の読み方がメインの本。日々の記事は主なもののリード文、月曜日の経済指数の動向、読むべし。確かにそうだが、、、
指標の読み方という意味では、わかりやすい解説。