株の実戦トレーニング: 投資脳を鍛える!
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2009年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (130ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532353506
作品紹介・あらすじ
難しい数式や知識はいっさい不要。現役のファンドマネージャーが、実戦に役立つポイントだけを抽出し、プロのノウハウを伝授します。
感想・レビュー・書評
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『右脳でわかる!株式投資力トレーニング』の続編。
財務分析やチャートのポイントなど、クイズ形式で視覚的にまとめられています。
今回は、チャートに関するクイズが多くなっています。
自分自身の理解度を試すための遊び感覚で手軽に読めてしまう1冊です。オススメです。
1.テクニカル派orファンダメンタル派
ファンダメンタル派&テクニカル派
(基本的な財務分析、チャート分析)
2.資産バリューor収益バリューor成長バリュー
資産バリュー、収益バリュー
3.実践可能性(1理論的~5実践的)
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4.概要
第1章 今こそ始めよう!バリュー投資
第2章 チャートの心理学
第3章 チャートの数学
第4章 安全で割安な株を買おう
第5章 大不況を生き抜く「高配当利回り株投資」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クイズ方式でチャートの読み方の練習ができる新書サイズの本です。2021年現在、著者の窪田真之さんは楽天証券でよくお見かけいたします。とても分かりやすく解説してくださるので、私のお気に入りのファンドマネージャーさんです。
2009年出版の本書ですが、チャートを読む練習をするにはとてもよい本です。チャートクイズとその解説が大体1ページづつセットになっているので、隙間時間に問題にチャレンジして解説を読んで知識をつけることができます。
繰り返しクイズにチャレンジすることで、自分なりにチャートの見方が洗練されてきれいる気がしました。
しかし、実際はお手本のようなチャート通りになかなかいかないですよね。(>o<)
クイズでは、過去の実際企業のチャートをいくつか掲載しているので、有名企業のチャートはある程度動きを掴みやすいかも!?と感じました。
日々のチャートを見ていると、過去のチャートならばいくらでも分析できますが、リアルタイムチャートの場合は、上がり調子だと思うと急に下降したりと、結局未来は誰にもわかりません!!(ドヤァ)
あくまでも「こうなるだろう」という「予測」ができる材料にすぎないと感じています。
ある程度の予測ができるように決まったチャート型を覚えたいところですが、自分が見ている銘柄に結びつけようと思うと、なんともまだまだ難しいです。
だって、部分的に拡大してみたら、良いように当てはめられそうじゃないですか?!
なにはともあれ、日々練習あるのみですね。 -
クイズで学ぶ、株の賢い選び方
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リーマンショックにより下がりまくった株。やるなら今だと、株投資を始めて半年。最近、株の難しさがわかってきた。いつ売ったらいい?。損切りのタイミングは?いくらまで下がった買いか?などなど悩みは尽きない。これに答えてくれるのが本書であるが、これらの質問に答えることが出来る人は、きっとすでに株投資で大金持ちなっているはず。そんな人は、こんな本など書かないだろうから、内容は眉唾と思って読んだほうが良いだろう。
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「超入門! 株式投資力トレーニング」を読み、わかりやすく的確な解説でとても勉強になったので、著者が前に書いていた実戦版も読んでみた。この本もとてもコンパクトにまとまっていて、的確な解説だった。
(ただ、序盤の「心理学」の部分は、ホントに心理学を勉強している者としては、正直、違うよとツッコみたくなる部分もあることはあるのだが、まあ、これはあくまでも株式の本であり、著者も株のプロであって心理学の専門家ではないので、そこは大目に見ることにします。) -
姉妹本の「投資力」ト比較すると、テクニカル分析が特にわかりやすくて面白い。
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非常に分かりやすく、実戦的。
複雑な理論をこねくり回す投資必勝本よりも、
本書と「投資の王道」を読んで、チャート分析、だけで
いいと思います。
それでも、勝てませんけどね・・。 -
一問一答式でわかりやすく読みやすかった。
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<株式投資戦略に関するもの>
解説のあとのクイズ形式で売り買いの判断が問われ、回答しながら学習していく