- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532324087
作品紹介・あらすじ
「西洋×東洋の戦略論」を学ぶ
『経営戦略全史』の三谷宏冶・『最高の戦略教科書 孫子』の守屋淳が語る
◆17のテーマについて、東西の ”戦略”史から論じる対談企画。
◆「日経ビジネス」での好評連載を書籍化するもの。
◆タイトルの「オリエント」の原義は、「ローマから東の方向」を意味する。東西の叡智を掛け合わせた知見を提供する。
感想・レビュー・書評
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三谷さんの戦略と歴史を絡めた本と言われれば読む他ないという感じで手に取りました。
特に三谷さんの「経営戦略全史」がとてもよかった記憶があるので、
戦略の歴史に自分のあまり知らない東洋の古典・歴史の掛け合わせたとき、どんな発見があるのか楽しみにしていました。
※経営戦略全史
https://booklog.jp/item/1/4799313134
読んでみての感想は、色々な経営の重要テーマについて、
お二人の対談形式で進んでいくので、とても分かりやすくまとまった良書になっています。
元々は雑誌の記事だったみたいなのですが、まさしく雑誌記事のようなテイストで、
もう少し各項目について深掘りしてくれていると、
より知的好奇心が満たされる本になっていたのかと思います。
三谷さんは相変わらず幅広い読書経験から、面白そうな本を何冊も紹介してくださるし、
今回初めて読んだ守屋さんは、とても分かりやすく説明してくださるので、
お二人の掛け合いはとても楽しめること、間違いないでしょう。
「経営戦略全史」を読んでから、こちらの本を読んだ方が、
より理解が深まる(楽しめる)ような気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
経営戦略全史同様、イントロダクションからストーリー仕立てで読みやすい。各章で関連書籍が紹介されているので、これをきっかけに話題を掘り下げられる。
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東2法経図・6F開架:335A/Mo72o//K
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おおよそは常識的な内容。こうやって当たり前の思考が刷り込まれていくのか。本人たちは深い見識の中でディスカッションしていると思われるが、わかりやすく文字にまとめると表層的にしか捉えられない(自分が)
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始皇帝、孫子、渋沢栄一、 ドラッカー...。『経営戦略全史』の三谷宏冶氏と『最高の戦略教科書 孫子』の守屋淳氏が、「戦略」の視点からビジネスや歴史、戦争を読み解いていく。
1章 成長Growth
2章 創造Innovation
3章 IT Information Technology
4章 学習Learning
5章 人材Human Resource
6章 経営Management -
読みやすく、ブックガイドにもなる
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対談形式で文体も平易で読みやすく、中身も色々な教養が詰まっており大変面白い本でした。