深読みサッカー論

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
3.45
  • (0)
  • (17)
  • (11)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 78
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532262426

作品紹介・あらすじ

勝敗は試合の前に決まっている-。経験豊富な解説者と記者による本音のサッカー対談。「国際大会でチームはどうマネジメントするのか」「あの選手、あの監督の真の実力とは」「プロだから語れる技術論、戦術論」など、ユニークかつ深奥い視点で、サッカー観戦が10倍面白くなる一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ブラジルW杯前に行われた対談をまとめたもの.部活(中学・高校・大学)の有効性に言及し,日本のオリジナルであるとしているのは興味深い.

  • 試合はその準備で決まる

    自国チームとクラブチームでの役割の違い

  • ブラジルワールドカップが終わってから大会前の対談を読むことになった。
    やはり、実際に起こったことを事前に予測することは難しいと感じた。

  • W杯決勝に進んだことのある国は世界中で12ケ国しかいない。この12ケ国に日本はどうやってはいっていくのか。メディアも戦うべし。育成にもっと力をいれるべし。体格がある身体能力の高い子を鍛えるべし。自国の監督を育てるべし。等々

  • 本書では、ブラジルW杯は事前の準備がいかに出来るか、監督人事含め協会力が問われる、と適切な指摘がなされているが、大惨敗という結果がその協会力の無さを証明した今、是非検証をテーマとした続編を出して欲しいところ。
    もっとも読みどころは育成について書かれた部分。若年代がアジアで勝てなくなっているだけに、今後焦点が一層当たるテーマになるはず。

  • 20140508

  • 改めてW杯は11人じゃ勝ち残れないことを刻まれた1冊。主力は11人ではなく、チーム全体。選ばれるからには理由がある。いつも出てない選手が出るから弱くなるような代表チームでは上を目指せない。サポーターもスタートの11人以外のより知っていければ、日本の順位も上がるのではないか。

  • 成熟した現代サッカーでは、ディテールで勝敗が決まるといってよい。たんに90分のなかでの戦術や技術の外にも、勝敗を分ける要素がいくつもあるということである。日本は、こういうところで他国に負けてほしくない。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

横浜国立大学教育人間科学部障害児教育講座教授。
【主な論文・著書】
『病気の子どもの理解と援助』(編著、慶應義塾大学出版会、1988年)、『障害のある子についての相談』(共著、ぎょうせい、1993年)、『日本の福祉 3──可能性を拓く』(分担執筆、日本図書センター、1999年)、『新しい就学基準とこれからの障害児教育』(共著、中央法規出版、2003年)、『障害のある人や高齢者との交流』(共著、教育出版、2004年)、『教育者のための障害者福祉論』(共著、明石書店、2005年)。

「2006年 『福祉科教育学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本昌邦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×