カリスマ教師の心づくり塾

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532260095

作品紹介・あらすじ

多くの問題を抱えた学校に赴任し、捨て身の教育を実践。得意の陸上競技を通じて生徒たちの心を変えて、在職7年間で13回の日本一に導いた。子供たちの心のコップを上向きにし、夢や目標を与えて、自立型人間に変えてきたその手法とは?現役教師1400人が学び、企業研修でも採用が相次ぐ、原田式心づくりの指導法を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 教師になる人のための教科書のような本。今まで聞いてたことが、点が線になった感じ。クラス分の日誌やろー。綺麗な状態を作ろう。
    自分も日誌続けよう。
    コーチングの大切さ。
    一人一人に目標用紙を作る感じ。
    C型を、教師が見て、残りは子どもも自身で。これ、来年の一人一役掃除でやりたいな。リーダー作って、チェックするやり方。

  • 考えていることを書く、落とし込む。
    やりきる。
    これをするためにはいつまでに何をしたらいいかというのを明確に。
    心を育てるのは難しい。

  • 「本当に強くなる、上を目指すには、スキルや技術よりも泥臭い地道な積み重ねの方が大事」

  • 阿倍野区の荒れ果てた松虫中学校に赴任し、問題児達を相手に、7年間で陸上日本一を13回も達成させた熱血教師。実は自分が中学生か高校生の頃にうちの学校で講義をしてくれた事があり、その時自分の魂に火が付いたのは未だに心に刻み込まれている。38歳になった今、先生の三種の神器というツールが今自分がやっている事とまるまる被っていたのにはビックリした!その時の影響が無意識に生きているとしか思えない。
    先生は今は平成の世の松下村塾たる教師塾を経営されている。

    ●まず自分が変わる(主体変容)
    ●三種の神器、長期目標設定用紙、ルーティンチェック表、日誌
    ●面白いのが、目標設定用紙に「目標達成のための奉仕活動」という欄があって、掃除や手伝いをする内容を書くのだが、これが無かったときはずっと一位になれなかったとの事で肝の部分だという。やはり「まずは心ありき」という事。
    ●コーチングのテクニック、組織のマネジメント方法。

  • 2011年9月18日(日)にも飯能市民会館で講演会が青年会議所主催で開催される(しかも無料!)。
    それに備えて再読・・・やる気が出てきた。

    内容は、荒れていた学校をスポーツを通じて立て直した「カリスマ教師」の指導法について熱く語られている。精神論だけかと思っていたら極めてロジックな部分もあり、行動計画の部分は多分に会社に応用できそうだ。

  • 著者が伝えたいことは?
    教育の現場で、一番大切なことは、本気になることを教えることです。
    そのためには、心づくりの教育が必要である。
    教師塾の理念は、日本をより良くする自立型人間の育成である。
    自立型人間とは、主体変容であり、まず、自らが変わることで、周りを変えていくこと。

  • [ 内容 ]
    多くの問題を抱えた学校に赴任し、捨て身の教育を実践。
    得意の陸上競技を通じて生徒たちの心を変えて、在職7年間で13回の日本一に導いた。
    子供たちの心のコップを上向きにし、夢や目標を与えて、自立型人間に変えてきたその手法とは?
    現役教師1400人が学び、企業研修でも採用が相次ぐ、原田式心づくりの指導法を紹介。

    [ 目次 ]
    第1章 教育乱世の時代に
    第2章 松虫中学は、なぜ日本一になれたのか
    第3章 心のコップを上向きにする-態度教育
    第4章 「やる気」をどう作るか?-価値観教育
    第5章 子供たちの夢を実現するために-職能教育
    第6章 理想の集団はこうして作れ
    第7章 教師にとって「成果」とは何か

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 心のコップを上向きに。
    言葉のストローク。

    もっとこの先生のノウハウを
    勉強したい。

  • 20/11/20

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著者プロフィール

同志社大学免許資格課程センター・同志社大学大学院総合政策科学研究科教授。1982年、同志社大学工学部卒業。1984年、同志社大学大学院工学研究科修士課程修了後、1989年、慶應義塾大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は図書館情報学。主な著書・論文に、『図書館情報学を学ぶ人のために』(編著、世界思想社、2017年)、『情報倫理――ネット時代のソーシャル・リテラシー』(共著、技術評論社、2014年)など。

「2017年 『ゲームの面白さとは何だろうか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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