本気の教育でなければ子どもは変わらない

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532196349

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  • 「どんな子どもでも日本一になれる」。この命題を証明せよ。

    心のコップを上向きに。
    なるほど閉じている空間には何も影響を及ぼさないな。
    そのために達成感つまり成功体験が必要となるのか。この先生が言ったことで成功する。聞いてみよう。と。なんか占い師や宗教家と同じメカニズムだな。でもそんなもんなんだろう。

    不登校への対応。最初が肝心。学校に行こうという気持ちがあるうちに何とかしないと,その気持ちがなくなってからでは遅いのだ。確かに。

    立腰教育からの影響大。
    教育する側がプロになること。指導することに責任を持つこと。コミュニケーションはする側の熱意に応じて変わる。特に子どもは。自律的な子どもになるための目標設定と叱咤激励。

    教育者として命を懸けるか否か。

  • 生徒をそのまま部下に置き換えられる。人を育てることは、自分が本気で自分と向き合い、そして生徒と向き合うこと。

  • これは教師、親は必読でしょう。

    荒れた中学校を立て直し、陸上競技で全国大会優勝まで導いた教師(いま現在は大学講師、私塾の経営をされています)による教育理論と数々のエピソードが記載されています。

    教育を変えるのは教師を変えること。教師の仕事は明日の日本をつくる仕事とのご指摘強く響きました。

    まず、子供を変えるなら教師、親が変わること。主体変容です。

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著者プロフィール

同志社大学免許資格課程センター・同志社大学大学院総合政策科学研究科教授。1982年、同志社大学工学部卒業。1984年、同志社大学大学院工学研究科修士課程修了後、1989年、慶應義塾大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は図書館情報学。主な著書・論文に、『図書館情報学を学ぶ人のために』(編著、世界思想社、2017年)、『情報倫理――ネット時代のソーシャル・リテラシー』(共著、技術評論社、2014年)など。

「2017年 『ゲームの面白さとは何だろうか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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