ブッダがせんせい 心を育てるこども仏教塾

著者 :
  • 永岡書店
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本棚登録 : 206
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784522430682

感想・レビュー・書評

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  • あたりまえだけどとっても大切なこと。子どもたちにわかり易く書かれています。大人が読んでもいい。押しつけがましくなく、とても素直に心にしみわたるような・・・。読み聞かせて一緒に考える本

  • 子供たちにわかりやすい言葉で書かれていますが、大人にも良い本です。わかるのですが、実行するのは難しい。

  • 当たり前すぎて説明しにくいことを、わかりやすく言語化しています。
    子供と読むのに良いです。

  • 子どもに勧められて読了。
    すごくよかった。自分自身が確認するためにも、子どもに語る上でも。
    仏教の教えが、とても分かりやすくまとめてあった。
    また、子供用と大人用で分けて記述がしてあるので、どちらの面からも読めると思う。
    内容としては、どの説話も「当たり前のこと」なのだけれど、逆に言うと、「当たり前のこと」を伝えるのが宗教、という言い方もできるのかもしれない。
    自分が話すときに、参考にさせてもらいたい。そんな一冊。

  • これは書道の先生からの推薦本です。
    2冊買いました。
    1冊は閲覧用で、1冊は貸出用です。

    生徒に好きな言葉を選んで書かせるということでした。
    良いですね。
    「友情」とか「希望」とか決まりきった言葉を半紙に書くのも良いですが、【言葉】を習字で書くというのは、趣がありますね。

    私なら、何を選ぶでしょう。
    「いいことは、すぐやろう
    やろうかどうしようか、
    まよっていたら、
    いいことは
    にげてしまうよ」

    良いことだと思っていても
    そこに照れや戸惑いを感じたらなかなかできないことってありますよね。
    いつやるの?
    今でしょう!!
    こんなフレーズもありましたね。

  • 「かちまけは いっしょうけんめいやったひとがかち」
    など、友達の勧めで読んでみたくなりました。
    うーん。耳が痛いです。

  • 父が寺の長男、ということもあり、仏教徒的な生き方をしたい、と、常に思ってきた。ところが、漠然と思っているだけで、現実的には正反対の生き方をしてきたようだ。仏教徒的な生き方ってなんだろうと思いつつも、調べたり尋ねたりすることなく過ごしてきた僕への答えが、まさにこの本。ブッダが説いた、( 一見あたりまえとも思えるような) 正しい生き方が、スーッと心におりてきた。

  • 子供用に、ブッダの言葉が、とても分かりやすく書いてあります。
    大人が読んでも、とても分かりやすいです。

  • 子供向けの「心を育てる仏教の本」。とかく難しくとらえられがちなお釈迦様の教えをわかりやすく現代語にかみくだいて各章ごとに紹介してあります。 子供向けなんだけども、よくよく読んでみると「オトナが実践したくなる、また、オトナが実践できていない」教えがたくさんある事に気づかされます。 まずは「オトナ」が読み、実践することで、子供にも言い聞かせることができるのではないでしょうか?親子で一緒に読んで「はい、おわり」ではなく、ぜひ本書をバイブルにして親子共々「実践する」ところまで持っていきたいと感じたのであります。

  • 目指す生き方は、とても単純だけど最高に難しい…宗教を超えて、神や仏が伝えている根本は同じことなのではないかと思う…

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著者プロフィール

宮下真(みやした・まこと)
1957年福島県生まれ。文筆家・編集者。仏教関係や日本の古典文化、東洋思想を主な分野として執筆・出版活動に従事。主な著書に、『ブッダがせんせい』『おしえてブッダせんせい こころのふしぎ』『空海 黄金の言葉』 (いずれも永岡書店)などがある。

「2023年 『論語 道を切り開く86のことば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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