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- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784501630409
作品紹介・あらすじ
2008年米国航空宇宙学会賞受賞作品。待望の翻訳。国の存亡やパイロットの生死を賭けた壮大なプロジェクト。失敗が許されない極限状態の中、人はどこまで「機械」に任せるのか。意思決定や最終判断は人が担うのか、「機械」が決めるのか。AIやIoTが一般的になりつつある現代において、人と機械、人とコンピュータはどうあるべきか、史実から未来を見つめる。
感想・レビュー・書評
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No.955
1. 目的
1950年代から有人宇宙飛行を実現してきた技術に興味あり。
2. 得たこと
「手持ちの電卓よりも性能が劣るコンピュータで月に行った」は違う。計算機の性能を記憶容量と処理速度だけならもっとも。でも信頼性、耐久性、設計の文書化、他の接続機器は立派なもの。
ショーファー対エアマンの考え方が興味深い。
ライト兄弟、ウィルバーライトの偉業は動力飛行を実現、操縦を考えたこと。機械よりスキル。エアマン的発想。ショーファーとはお抱え運転手の意味。フランス語。
3. アイデア
自動車の技術にも当てはまる。自動運転などはショーファーを追求。エアマンの志向は失われていくのだろうか。いやいや。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
請求記号 538.9/Mi 39
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