コンサルタントのフレームワーク: 経営診断の基本的な手法を身につける!
- 同友館 (2010年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784496047282
感想・レビュー・書評
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2022.04.05(火)晴
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コンサルが実際に使っているフレームワークが多数紹介されており、かつその活用事例も掲載されており、イメージを掴みやすかった。
SWOT分析で終わらせず、実践に活かすには
クロスSWOT分析まで行うという部分は新しい発見でした。確かに実用的に落とせるので覚えておきたい。
いわゆるマーケティングから決算資料の読み解きなど財務視点まで解説されていてとても良かったが、難しい…
実際の企業の決算書を3期分とってきて
実践してみたいと思った!
2020.4.16 -
フレームワークの形式を舐めただけの薄い内容だと思いきや、なかなか参考になったというイメージ。
様々なフレームワークを説明している教科書的な内容が前半を占め、後半はこれらを実際に活用した実際の事例を載せている。この後半部分が参考になる(主に中小企業をターゲットにした経営改善事例なので、とっつきやすい。大企業の経営改善事例を紹介されても特殊かつ携わるに稀なのであまり参考にならないから)。
参考書として繰り返し読むのにちょうど良いと感じました。 -
とても参考になる
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実務補習に向けてあせって購入した書籍の一つ。診断書とは一体なんなのか、どういったプロセスで診断書を作成していくのかを具体的なフレームワークの解説を含めて記載があり。
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中小企業診断士の試験に合格したあと、
実務補修のアウトプットの参考にしたいと読んだ本。
私のような人を読者対象としているなら、
実例集としてより多くの例を知りたいと感じた。
既に知識としては"知っている"、
フレームワークや財務分析などの説明に
割いているページが多すぎるような・・・
逆に、
このあたりの知識を持っていない読者が対象なら、
それぞれの説明が薄いと感じる。
うまく要点をまとめられている感じはするが、
「帯に短したすきに長し」感を受けた。
こういう本は、読んだだけではダメで、
実際に自分が経験しないと身につかないな、
と自覚させられる点はいいのかも。 -
中小企業診断士実務補習準備のため読みました。
シンプルですがコンサルのプロセスがわかりやすく、コンサルのイメージをつかむのに適しています。
もう少し診断事例を載せていただきたかった。
箇条書きの番号振りが少々意味が分からず…。 -
中小企業診断士のプロコン塾、城東スキルアップの課題対応に役立った。
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中小企業診断士が「診断書」を書くときの参考にする本です。
実務補習に参加していればおおよそ診断書の作り方は身に付くわけですが、5人体制でいつも仕事をするわけではありません。自分ひとりで診断書を作成するとき、どんな視点で、どのくらいのボリュームのものを作るんだろうと迷うことも多いと思います。中小企業診断士はいろんな経歴の方で成り立っており、そんな診断士に求められる「診断書」というアウトプットに一定のフレームワークが示されるのは業務品質の安定に資する良いことだと思います。
このような理由で、かなり読者を絞り込んだ著作であるため、一般的な図書でないという意味で★は3つです。 -
コンサルの基本的な概念が集約され分かりやすい一冊、後半は事例からの分析や対処まで記載され参考になります。
3回は読んでおきたい良本