シェーラひめのぼうけん最後の戦い (フォア文庫 B 243)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 142
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494027620

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わってしまった~。
    先が気になって気になって、一気に読んでしまったけれど、やっぱり、もったいなかったなぁ、と。

    それにしても、最後の戦い。
    見所ばかりの1冊。
    闇の竜との最初の遭遇の時、万事休すかと思った時に、現れる助っ人たち。ガッツポーズが出ちゃう。

    そして、最後の戦い前夜の、あれには泣いた~。
    ま、居心地悪そうに登場のサウードには、ちょっと笑いましたが(笑)
    みんな、みんな、なんて素敵なんだろう。
    なのに、そんな戦いに、そんな武器が登場ってありかぁ?
    ねえ、アリさん?(笑)

    ファリード。
    自分に自信がなかったけれど、シェーラへの想いが彼を強くしたね。きっと、自分を信じることができるようになったはず。よかったね。

    それにしても、サウードさんが旅だった理由は笑っちゃった。ふっふっふ。ラスボスと思ってたサウードさんが、実はそういう人だったのが、すごく嬉しい。

    『新』を読むのもとても楽しみ。

  • 大団円。最後はシェーラらしくなく弱気になっていたが、やはりみんなシェーラのことが大好きですべて分かっていた。ファリードもようやくシェーラを支えられるぐらい心も強くなった。みんな、大事なものを取り戻すことが出来、良かった。

  • シェーラひめのぼうけんシリーズ10
    完結

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著者プロフィール

1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。著書に『シェーラ姫の冒険』(童心社)、『コンビニたそがれ堂』『百貨の魔法』(以上、ポプラ社)、『アカネヒメ物語』『花咲家の人々』『竜宮ホテル』(以上、徳間書店)、『桜風堂ものがたり』『星をつなぐ手』『かなりや荘浪漫』(以上、PHP研究所)、げみ氏との共著に『春の旅人』『トロイメライ』(以上、立東舎)、エッセイ『心にいつも猫をかかえて』(エクスナレッジ)などがある。

「2022年 『魔女たちは眠りを守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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