先生、しゅくだいわすれました (単行本図書)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 834
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494020416

感想・レビュー・書評

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  • この小学校うらやましい。そしてサイコーなクラスだなぁ。

  • 小1の息子と読みました。学校あるあるが好きな子なので楽しんで読んでました。宿題を堂々と忘れるという導入の面白さと、小学生と先生の微笑ましいやり取りが良いです。

  • 上手な嘘ね(笑)
    子どもたちの想像力の豊かさにも笑えたが、
    それを引き出す担任の先生が良い!

  • 宿題を忘れた理由を
    「あっ!こんなのもいいかも」
    と想像してみると面白かったです。
    ありえない話をしても宿題の理由にしてくれる先生は気さくだなーと思いました(笑笑)

  • 宿題を忘れた理由が、皆んなを楽しませるならいいとエリコ先生が言ったことから、順番にワクワクする忘れた理由をいうクラス。最後の先生のお話、素敵だなぁ。こんな先生に小学生時代会えたら幸せ。

  • 昨日の宿題を忘れてしまったボクはごまかそうとするけれど、すぐにバレてしまう。
    「すぐにバレないウソをつかなくちゃ」って先生の言葉に、ボクが思いついたのは。

    こういう女子っている。うっせーの。
    先生まで言い訳するとは思わなかった。
    面白い。S11

    これなら宿題の方がマシだよって、言い出す子どもが出てきたり、おばあちゃんも読んで笑う。
    「ウソ」についても考えさせられる楽しい本。

  • みんなのうそがおもしろかった。
    ※図書館で借りた本

  • こんな先生がいないんだろうなあ。
    先生方の読み聞かせでこの本もおすすめしてもらった。(4年生へ)

  • こどもと一緒に寝る前の読み聞かせで読んだ本。

    宿題を忘れた理由が楽しければ、忘れてもやったことにしてくれると先生が言い、生徒たちは、毎日いろんな話を披露する。
    できなかった理由の話も面白いけど、忘れてくる人を日替わりの持ち回りにしたり、それを管理するのが宿題チェック係だったり…って辺りから、話が変な方向へ。そのときのクラスの人間模様が面白い。
    そして、最後のオチは、なるほどそうきたか!

    ところどころ、こどもと笑いながら読みました。
    4日位に分けて読みましたが、毎日続きを楽しみにしていました。
    でも、これで読書感想文書くのって難しいな〜と、親子で思ってしまいました。皆さん、自分だったら、こういう理由にするとか書くのかしら?それとももっと深い考察をするのでしょうか?

  • 「だれかがびょうきとか死んじゃったとか、そんなのはダメ。聞いた人がウソとわかってもはははってわらっちゃうようなのじゃなきゃ」
    「じゃあ、上手にウソをつけたら、しゅくだいやってなくてもしかられないってこと?」

    ぼくは、しゅくだいを忘れることにした。

    ・子どもたちが順番にしゅくだいを忘れた理由を発表していく。それって…笑。案の定、「しゅくだい、ちゃんとやってくる!忘れるほうがたいへん…」と言い出す子も出てきます。
    えり子先生のしゅくだいを忘れる課題でした。

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著者プロフィール

山本悦子(やまもとえつこ)愛知県生まれ。『神隠しの教室』(童心社)で第55回野間児童文芸賞を受賞。主な作品に『先生、しゅくだいわすれました』『先生、感想文、書けません!』『がっこうかっぱのおひっこし』(共に童心社)『夜間中学へようこそ』(岩崎書店)『はっぴょう会への道』(PHP研究所)『神様のパッチワーク』(ポプラ社)など多数ある。日本児童文学者協会会員。

「2023年 『がっこうかっぱの生まれた日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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