シェーラ姫の冒険(上) ([愛蔵版]シェーラ姫の冒険)

著者 :
  • 童心社
4.36
  • (13)
  • (8)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 208
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494018314

作品紹介・あらすじ

フォア文庫版刊行から20年、多くの読者に支えられた剣と魔法の長編ファンタジー。悪の魔法使いサウードによって、すべてを石に変えられてしまったシェーラザード国。この魔法を解くために旅立ったのは、怪力の姫君シェーラと、魔法使いの少年ファリード。伝説の魔法の杖を求めて、七つの魔法の宝石を探す旅が始まります。元泥棒の少年ハイルと出会い、旅を続ける子どもたち三人は、大切な人々との出会いを重ねて冒険を続けます。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • たまたま図書館で見つけました
    児童書です
    ちょっといい感じのジャケットだったので手に取ってみました


    ・・・・・遠い昔、砂漠の世界に
    いくつもの王国がありました

    ある時、悪い魔法使いのサウードの呪いでシェーラザード王国は石に変えられてしまいました

    石になった国をもとに戻すため、お姫さまのシェーラ、そのお供で魔法使いのファリード、元泥棒のハイルは旅に出ます

    呪いを解くために"七つの鍵"の宝石をそろえて伝説の魔法の杖を手に入れなければいけません

    行く先々で、様々な出会いや出来事を重ねて旅を続けていきます


    魅力的なキャラの登場やワクワクのファンダジー感に子どもだと楽しめると思います

    如何せん、児童書なので大人はどうでしょうかw
    とりあえず上巻だけ借りたので下巻はどうしようかな(^.^;

    • 1Q84O1さん
      逃げるな〜!
      Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!
      逃げるな〜!
      Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!
      2023/09/30
    • なおなおさん
      ( x`・ω・)▄︻┻┳═一・・・
      ( x`・ω・)▄︻┻┳═一・・・
      2023/09/30
    • 1Q84O1さん
      •́ε•̀٥
      •́ε•̀٥
      2023/09/30
  • 登場人物が全員愛おしくなるのが
    この作家さんの作品のすごいところです。

    怪力のお姫さまシェーラ、
    怖がりの魔法使いファリード、
    元泥棒のハイル、
    最強の指輪の魔神ライラ、
    悪の魔法使いサウード。

    自分の国を救うために、
    7つの宝石と、伝説の杖を探すシェーラ。
    王道のファンタジーです。

    幼い仲間たちの大冒険に
    泣いて笑ってドキドキできるとても良い児童書。

  • 題を聞いたことがあり、まだ読んでいなかったお話が愛蔵版になっていたので読むことにしました。
    おてんば姫、姫と共に育った魔法使いの少年、一緒に行くと名乗りをあげた元泥棒の少年。
    ただ悪いだけではなさそうな悪の魔法使い。
    元盗賊、錬金術師の2人組。
    最後に大団円になるといいな。

  • TLで読了ツイートを拝見して手に取った物語。
    悪い魔法使いに石にされた故郷の呪いを解くために伝説の魔法の杖を求めて旅立つシェーラ姫と仲間達の冒険ファンタジー。
    児童書なのでのんびりした表現だけど試練はなかなかシビア。

  • 人気があった作品と聞いて、図書館で検索。
    何種類もあってよくわからないので、この愛蔵版の上下巻を手に取った。

    1話ずつ、メリハリがあって、なかなかハード。
    それなりに面白いけど、全然読み進められないので困ってしまった。
    それもそのはずで、もとはフォア文庫一冊ずつの話を一章ずつにしたものらしい。
    そりゃあ濃いわけだよ。

    荻原規子のようなキツさ、ビックリするどんでん返しもなくて、みんなが割といい子で、みんなに愛が注がれていて、安心できるような、物足りないような…。

    がんばって下巻も読もうと思うけど、またフォア文庫5冊分かあ、と怯んでしまう。

    指輪の魔神が、意外と出番がなくて不思議すぎる。
    もっとガンガン使ったら話も早くないか…?
    主人公いい子だけど、自らトラブルに飛び込んでいくのがややストレス。私が大人だからかな。

  • どの登場人物も愛すべき個性派で楽しい。姫さまもとても魅力的。これは父と子の物語なのだろうか?

  • シェーラ姫がお父さんみたいになりたいと思う気持ちが伝わってきました。

  • きっかけはこれ↓

    表紙が綺麗だし、日本人の作家さんによるお姫様が主人公のファンタジーらしくて最近興味が湧いている作品のWikipedia見てみたら、とりあえず最高そうだった。 pic.twitter.com/I5h3reLwuP

    — MA (@ariel__1226) 2020年11月20日
    そしてこう↓

    本屋さんで遭遇してしまって、とりあえず上巻をまんまとお持ち帰り

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。著書に『シェーラ姫の冒険』(童心社)、『コンビニたそがれ堂』『百貨の魔法』(以上、ポプラ社)、『アカネヒメ物語』『花咲家の人々』『竜宮ホテル』(以上、徳間書店)、『桜風堂ものがたり』『星をつなぐ手』『かなりや荘浪漫』(以上、PHP研究所)、げみ氏との共著に『春の旅人』『トロイメライ』(以上、立東舎)、エッセイ『心にいつも猫をかかえて』(エクスナレッジ)などがある。

「2022年 『魔女たちは眠りを守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村山早紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×