- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494017416
作品紹介・あらすじ
親も家もなくしたねずみのモナは、ずっとひとりでくらしてきました。ある嵐の日、森をさまよいたどりついたのは、評判のすてきなホテル。そこでメイドとして働かせてもらうことになったモナですが、メイド長のリスはなぜかモナに冷たくあたります。とまりにくるお客さんも、それぞれ事情や秘密があるようで……。ホテルの生活はトラブル続きですが、モナは信頼と友情をきずき、自分の本当のわが家をみつけます。シリーズ第1弾。
感想・レビュー・書評
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表紙に描かれた主人公のねずみのモナが、我が家のハムスターにちょっと似てる、という理由で手に取った作品。
順調にうちの子盲目街道を進んでいる自覚はあります。
たった一人で生きてきたモナがたどり着いたホテル。
その描写がとても魅力的。
臨時スタッフとなり、スタッフや客と心を通わせていくモナに胸が温まる。
続きが気になって、図書館に返却後すぐに次巻を借りた。
次は何が起こるのかなー!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ある嵐の夜から始まる子ネズミのお話
子ネズミモナがみつけた切り株の家が嵐でダメになってしまい森をさまよっていたら最高の場所を見つけて...?
モナがみつけた最高の場所とは?
面白かったです。
モナさークマに近づいたりしちゃってさー勇気あるなあと思いました。
モナ可愛かったです。
なんかネズミ飼いたくなっちゃった(╹◡╹) -
今後も楽しみなシリーズ。ノネズミのモナがとても可愛く、強く、賢く、素敵ですね。面白く読める本です。
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「親も家もなくしたねずみのモナは、ずっとひとりでくらしてきました。ある嵐の日、森をさまよいたどりついたのは、評判のすてきなホテル。そこでメイドとして働かせてもらうことになったモナですが、メイド長のリスはなぜかモナに冷たくあたります。とまりにくるお客さんも、それぞれ事情や秘密があるようで……。ホテルの生活はトラブル続きですが、モナは信頼と友情をきずき、自分の本当のわが家をみつけます。シリーズ第1弾。」
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ひとりぼっちのネズミの女の子モナが嵐の夜にたどり着いたハートウッドホテル、ここで働くことに。
先輩動物達に助けてもらいながらメイドとして成長していく。
ハートウッドホテルの部屋の描写を読んでいると私も泊まってみたくなる(人間は無理だけどね)。
モナの唯一の持ち物の鞄のハートのマークの謎も解けたし続編が楽しみ。 -
【感想】
・扱いが気の毒なオオカミたち…。まあ、肉食やからね、ホテルの動物たちとは相容れないか。
・どこかで読んだことがあるような気もするお話やけど。
【一行目】
ハートのあるところ。それが、わが家よ――。
【内容】
・ひとりぼっちのねずみのモナは森をさまよい大木の中につくられたハートウッドホテルにたどりつき臨時雇いとして働くことになった。
・おどおどしていたモナも頑張りと、なけなしの勇気をふりしぼったりして少しずつなじんでゆき、ホテルを居場所のように感じ始めていた。
・しかしホテルには危機が迫っていた。モナはどうする? -
図書館本。読売子ども新聞イチオシ100冊から。長女にとって今まで読んだ本のなかで最長。ストーリーも重層的。ひとり読みで「ここから、怖いところに入る」とか「これからネムリンボーが、助けるから大丈夫」などストーリーを理解する。ここまできたら読書の面白味は伝えることができたな、と母としては思います。
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小さなネズミと他の小動物達のホテルの物語。
枝でできた椅子や苔でふかふかなベッド。
焼きどんぐりやマフィンという世界観にワクワクした。
モナがルールに縛られずに、自分の思ったことをやるところはすごいなぁと。子どもはそういうものなのかもしれないけど、つい私は、ルールや世間で正しいと言われていることに倣ってしまうので、モナの勇気や意思を尊敬。
二巻、三巻も楽しみだし、四巻の翻訳も楽しみになった。 -
ホテルでの人間模様や単語が少しむずかしので、4年生ぐらいからなか?
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この本は、だれが読んでも勇気をもらえます。ねずみのモナが、リスのティリーにキツくあたられていた理由を知り、お互いを理解しあって、強いきずなで結ばれるところに感動しました。読むうちに心あたたまるストーリーが体にしみます。