- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494014125
感想・レビュー・書評
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版ぴらりの鈴音丸が、人見知りな所が可愛いと思いました。
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読み聞かせ用。半人前の神さま、鈴音丸のお話。
夏休みと妖怪の組み合わせ、ワクワクします。 -
私は、「はんぴらり!」のシリーズをおすすめします。この本は、「銭天堂」を書いた方と同じ方の本です。「銭天堂」と似ていて、普通の人とは違った妖怪だらけのお話で、とてもおもしろいです。
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面白いの一言です。
本を読みなれた子なら漢字も難しくないので2年生後半で頑張れるかも。
挿絵も少しずつ入っているので、イメージしやすく
本の世界に入り込みやすいです。
妖怪系の話で、文も優しい。
主人公も男の子なので本が苦手な男の子でも読みやすいのでは? -
夏休みにおばあちゃんの家に泊まりに行った武は、すずと呼ばれる小さな男の子を紹介されました。すずは半人前の神様、はんぴらりだというのです。和楽器の修理師をしているおばあちゃんの仕事が繁盛するようにとすずが願ったところ、その晩から毎夜妖怪達が楽器を修理して欲しいと訪れるようになりました。武は夏休み中二人にお手伝いをすることに…。
可愛い絵と読みやすい素直な表現で楽しめました。3年生くらいに、ということで教えてもらった本です。確かに、それぐらいの年齢向けですね。 -
おばあちゃんに呼ばれて夏休みをおばあちゃんのところで過ごすことになった武。
待っていたのはおばあちゃんだけでなく、半人前の神様(はんぴらり)すずと、彼が呼び寄せてしまった楽器の修理を頼みに来る妖怪たち。
いきなり非日常に迷い込むけれど、武が特別な力があるわけでなく、すずと力を合わせて解決するところがよかった。
夏の終わりで、物語も終わりと思わせて、続く感じも好きです。
<1>って書いてますから、当然続くのですが。