- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492733646
作品紹介・あらすじ
赤字/月収1000円~/月収2万円~/月収20万円~
あなたの「月の稼ぎ」に応じてラクでトクする方法、教えます!
日本唯一の確定申告専門税理士がホンネでぶっちゃける、「副業に必要なのはたったこれだけ!」
副業をこれからはじめる人も、もうしている人も!
「お金の損」と「時間の損」をいっきにゼロにする、副業するなら必読の税金講座!
◎いま話題のインボイス制度にも完全対応
★知ってるだけでトクする税金知識を多数掲載!
・青色申告の出し忘れ→申請するだけで最大で約20万円の得
・利益化前の先行投資→赤字申告で税金が戻ってくる
・自宅で副業→家賃、光熱費が一部経費に
★本書はこんな人におすすめ!
・本業と副業で時間がないから必要最低限の税金知識がほしい
・せっかく副業をはじめるから税金で絶対に損したくない
・副業で見落としがちなおトクな情報を効率よく知りたい
・小難しい税金の勉強はしたくない
★目次
はじめに
プロローグ
STEP0 月収0円
「副業をはじめる!」と決めたら、肝に銘じる3原則
STEP1 月収1000円
副業で利益が出たら、やらなきゃいけないのはたったこれだけ!
1 そもそも「開業」ってなんですか?
2 知ってるだけでトクする「青色申告」
3 面倒だけどこれだけは外せない「資料の保存」
4 案外大したことない、必要最低限の「帳簿」のつくり方
5 簡単だけど超大切な「申告」の仕組み
6 副業が会社にバレないようにするには?
コラム レシートも領収書も発行されない取引の記録
STEP2 月収2万円
副業が軌道に乗ってきたら、賢く抜け目なく「損」を減らそう
1 知らないと損する「経費」のぶっちゃけ話
2 「支払っても経費にならないもの」にご用心
3 良い節税、悪い節税
4 副業こそ避けては通れない「インボイス制度」
コラム 経費の科目はどうやって決める?
コラム 会計ソフトの活用に最低限必要な簿記の知識
コラム 副業の青色申告メリット総まとめ
コラム 減価償却の考え方(発展編)
コラム「ふるさと納税」は節税なのか
STEP3 月収20万円
「ついに独立!」の前に一度立ち止まろう
1 絶対におさえておきたい、独立時の「おカネ」の事情
2 じつはあまり知られていない「法人化」のリアル
3 独立は「目的」ではなく「過程」! しっかり先を見据えて考えよう
コラム 法人化でどのくらい税金は変わる?
コラム 法人から個人事業主への戻り方
コラム 税務調査は恐るるに足らず
コラム 税理士に依頼するベストなタイミング
エピローグ
おわりに
巻末付録 副業にはたったこれだけ! 「13のやること」チェックシート
感想・レビュー・書評
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実践的で、とても参考になる。税理士ながら、節税への理解もあり。会計ソフトは使わなくて良いとも。インボイスについてもなるほど。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
売上規模に応じた具体例が紹介されててメチャクチャ参考になった。
手元に於いておきたい -
副業の確定申告ってわからないことだらけで、どうしていいかわからないものだけど、
この本では会話形式で収入額のステップ別にやるべきことや考えるべきことが書かれていてとても分かりやすかった
もし将来的に副業収入が出てきたら、もう一度手にとって読み返そう -
とってもわかりやすい。
僕自身副業収入が少しずつ増えてきた中、ネットに転がる断片的な情報では不安があったのですが、この本で非常に腹落ちしました。
開業申請から節税対策までざっとすべてわかりますよ。 -
会話形式が自分の好みではないが、税金の知識がなさすぎてインボイス制度でオロオロしてる自分にも非常に分かりやすい内容だった。すぐ読める。
月収の段階ごとに異なるポイントが知れて、わかりやすかった。税対策の前に、なんのために副業するのか考えようね、という著者のスタンスが好ましい。クラウド会計ソフトは初心者は使わなくていい、というのは目から鱗でした。(対して取引ない状態なら、エクセルで十分、というのに納得。) -
副業をテーマに収入のない時期からの確定申告への備え方が書いてあって大変勉強になった。
相手のことを考えて書かれている感じがします。
とても読みやすかった。 -
【2冊目】2023/11/01-
初めてのお金関係の本。
分かりやすくて良い。 -
副業をすると出てくる問題の一つとして、サラリーマンには関係のなかった「確定申告」がありますが、この本はそんなよく分からなくて難しそうな申告を「そんなにビビらなくてもいいよ、最初の頃は手書きでも十分だよ」と教えてくれます。
ここのハードルをグッと下げてくれるので、とても気持ちが楽になりました。
具体的なやり方は書いてないので、他の本で補えばバッチリです。
① 領収書よりもレシートの方がいい。日付、金額、相手先(お店の名前)、内容(商品名)が書かれていること。さらに余白に「誰と」「何のために」を捕捉しておく。
② データの場合はファイル名に「日付」「金額」「相手先」を入れておくと便利
③ 帳簿のゴールは「月間、年間ごと」に「売上と経費」が分かればいい。だから最初は会計ソフトでなくてもExcel程度で十分。
④ レシートがない場合でも、お店の名刺余白に上記必要事項を書いておけばいい。ノートにまとめておいたり、100円ショップに売ってる「出金伝票」を使って、お金の出し入れを把握するのでもいい。
不安になったら、何度も読み返して自分を安心させてあげようと思います。 -
個人が法人化する基準、法人が個人化する方法が参考になった。
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副業で稼げるようになったら読み返したい一冊。
稼ぐ金額を段階別にして、めちゃ具体的にやることが書いてある
ほんとに一冊あれば個人事業主なら税金に対して網羅出来そう。