はじめての確定拠出年金投資

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 243
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492733356

作品紹介・あらすじ

\サラリーマンも フリーランスも/
【将来のお金の心配が、2時間でなくなる本!!】

確定拠出年金は、老後資産をつくるためには最強の手段といっても間違いではありません。
話題のNISAも、生保の個人年金保険も、派手にテレビコマーシャルが放映される国民年金基金だって、
どう逆立ちしてもこの「確定拠出年金」にはかなわない。
それくらいのパワーと破壊力を持った老後資産づくりの手段なのです。
(introductionより)

金融機関はなかなかすすめてくれない。
けれども知らないと損をする制度、「確定拠出年金」。

運用のコツや始め方、金融機関の選び方など、大事なポイントがこれ以上ないくらい
わかりやすくまとめられた一番使える確定拠出年金本です。【2017年施行法改正対応版】

感想・レビュー・書評

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  • ズバリどこの金融機関がいいのか知りたかったが、概要は分かった。
    おすすめの金融機関は、
    ・SBI証券、スルガ銀行
    口座管理費用が安い、移管手数料がかかる。投資信託報酬は一部の商品を除くとやや高め
    ・野村証券
    品ぞろえが豊富、相対的に信託報酬は安い、アクティブ型の信託報酬は高め
    ・りそな銀行
    国内株式、国内債券の信託報酬が安い、店頭で相談できる。

  • 経済コラムニストによる初心者向け確定拠出年金の本。
    勤務先の会社で導入すると言われたので『シンプルにわかる確定拠出年金』(山崎元 著)と合わせて読んでみた。
    タイトル通り、初めての人にも分かりやすい内容だし文体もとっつきやすい。偏った見方で“お勧め"商品を推奨するでもなく、割と公平に一通りの情報を紹介してくれていると思う。
    分散投資の比率について、GPIFが行なっている公的年金運用の比率を参考にするという方法を知れたことが個人的には一番の収穫だった。(別にそれが推奨されている訳ではないが。)

  • 社会人だから確定拠出年金運用してかなきゃなー。
    ・個人の資産管理を促す役割
    ・積立金が全額所得控除になる
    ・資産全体の一部として位置付ける
    ・非課税口座には高リターンのものを
    ・市場規模型(期待リターンの高い株式を運用)

  • 確定拠出年金について分かりやすい説明と運用に充てる作者の見解の記載がある。
    作者の見解とは別に充てることに関して特段否定はせず、国内に充てるメリットを伝え、偏った意見はない。

    興味を持たせてくれる一冊。

    しかし、この本に限ったことではないと思うが運用してみて理解が深まる。

  • 新入社員のときに確定拠出年金に関して選択を迫られた…そんな時にこの本を見つけました。投資に関する知識が全く無くてもスルスルと内容が入ってきてとてもわかりやすかった。

  • 具体的なiDeCoの割り振り方を検討したくて入手したのに、残り1/3くらいまで、制度の説明云々に費やされていて、ありゃりゃって思っちゃった。最後の方、具体的な組み方の事例が提示されていて、そのあたりは参考になった。あとはいざ積み立て開始へ、って感じ。

  • あまり目新しい内容はない

  • 2016年6月出版の本なので改正された箇所はあるかもしれませんが、入門としてとても分かりやすい本だと思いました。

  • 2017.07.09

    確定拠出年金を始めようとしている初心者向けにわかりやすいようよく内容が噛み砕いてある本だと思います。

    資産配分についての具体的事例は大変参考になりました。著者の大江さんがDCでは100パーセント新興国株式だと書いてあったのには少々驚きましたが、DCに拠出している金額だけで考えるのではなく資産全体でどういうアセットアロケーションにするのかを考えるというのにハッとしました。
    金融資産が他にもたくさんある人なら確定拠出年金の枠一杯くらいなら全額リスク資産としても持っていてもいいのかもしれません。

  • 確定拠出年金って何という人が最初に手に取るべき本。全般的に必要な箇所を説明してくれている。

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著者プロフィール

経済コラムニスト/㈱オフィス・リベルタス代表
1952年、大阪府生まれ。大手証券会社で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事。定年まで勤務し、2012年に独立後は、「サラリーマンが退職後、幸せな生活を送れるように支援する」という理念のもと、資産運用やライフプランニングに関する講演・研修・執筆活動を行なっている。『定年前、しなくていい5つのこと』『お金の賢い減らし方』(ともに光文社新書)、『知らないと損する年金の真実』(ワニブックスPLUS新書)など、著書多数。

「2023年 『50歳からやってはいけないお金のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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