- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492043288
作品紹介・あらすじ
ダボス会議Young Global Leadersに選ばれたカリスマヘッドハンターが教える、「若くして活躍する人」に共通する「戦略的人脈作り」のノウハウ。
感想・レビュー・書評
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岡島氏による人脈論・成長論本。
いくつかのビジネス成長論本、キャリア本、ネットワーク本、コミュニケーション論などを読んでいれば、重複すること多し。筆者の語る「タグ付け」も紹介する事例がハロー効果にまみれたものばかりなので、活用しづらい。転職でキャリアアップにつなげる事例の記載多し。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人脈はただ単に横に広げていくのではなく、上方向にスパイラルさせるという視点。つまりは何も考えずに繋がるのではなく、人脈作りにも目的感と戦略を持つ。
上昇気流の見分け方は、今まで出来そうもなかった仕事が回ってきたとき、今まで話すことがないような人と会う機会が与えられたとき。この時には気流を掴む一層の努力を。 -
自分の名刺となるタグをつくる
自分の名前は 推進力✖️発進力✖️創造力✖️巻き込む力✖️スピード あたりが強みか? -
叡智結集の1冊。ご自身の経験を振り返り余すことなく言語化されている感を窺えた。人脈レイヤーを上げるタイミングとインプットとアウトプットの黄金比。唸る本。
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heiさんおすすめ
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メモ
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上昇志向の人ならおすすめです。
I am nobody.状況から、多少はったりをかましながら、身の丈以上の仕事をこなし結果を出す、そのスパイラルで実績と信用をつくっていく・・こうしたプロセスが懇切丁寧に書かれています。その過程で重視すべきなのは、人脈作り、それも自分よりも優秀な人たちの中で、うまく自分をセルフプロデュースし、印象付ける。そうした自己アピールの地道な種まきをすることで、新しいチャレンジングな仕事が向こうから舞い込んでくる。
人材紹介会社を運営している筆者の本を読んで、日本の経営者や取締幹部などの上位求職市場が、ほとんど同じ人たちだけで回っている理由がわかりました。それは、言うは易し、行うは難しで、実行している人は本当に限られた人たちだから。
さて、本書のエッセンスを簡単に紹介しておきます。
大事な5つのステップ
1.自分にタグをつける(何屋なのか?)
2.コンテンツを作る(実績作り)
3.仲間を広げる(切磋琢磨)
4.自分情報の発信(種まき)
5.チャンスにチャレンジ(人脈レイヤーを上げる)
中でも、最初にタグ付けしなければ何も始まりません。
その場合の留意点は、
1.どんな仕事をしたいのか
2.自分にできることは何か
3.相手にどんなメリットをもたらすか
仕事探しにおいて、1と2は必ずしも一致するとは限りません。その決断基準は、やはり自分の生き方(流儀)やキャリアパスをどう考えるのかということになりそうです。
2008年の本ですが、今でも十分活用できそうです。 -
・お互いが相手の時間を投資してもらっているという認識でいるべき。相手の時間を無駄にしない配慮。
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独立コンサルの先輩から独立当初に参考にした本としてオススメいただいた本。キャリアアップを考える際に自分視点のスキル面だけじゃなく、周囲にどう認識されるか、何の価値を伝えていくかという視点を意識することが大切という話。新たな学びというよりこれまでやってきたことが的外れでないことがわかって良かったかな。最近あまりこの手のビジネス自己啓発読んでなかったけどたまに読むと面白い。