- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784490208825
作品紹介・あらすじ
外資企業で活躍し独自の戦略的採用面接システムを構築した著者が、その企業に合った「採用基準」の作り方・人材の見分け方など採用メソッドを実例を交えて詳しく紹介。人事担当者、経営者必読の書。巻末に「採用の神さま」として知られる元リクルートの小畑重和氏と元イオン人事部の東海友和氏の特別座談会を収録。採用のプロの本音が明かされる。
感想・レビュー・書評
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売り手市場の今、自社にとって必要な人材のビジョンを明確化し、戦略的な採用を展開する手法が言語化されていて学べました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
採用の戦略や採用基準、採用基準の運用方法などが書かれているが、人事がどういうものか知っている人が読むと役に立つ本なのかもしれない。
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T&Aメソッド
職務を成功させるためには「どんな資質が必要か」に焦点をあて、具体的な行動に関するデータを聞き出すこと。
↑にそって、面接を行う。 -
会社で回覧されてきて仕方なく読んだ。
間違った事は言ってないけど、何を今更という気がしないでもない。
この本で言いたかったことは「面接では過去の経験や行動について聞こう!」ということだけで、その前後数ページさえ読めば大体内容が把握できると思います。
印象に残ったのは、リクルートの「来たい人に入社してもらうのではなく、来てもらいたい人に入社してもらう」という攻めの採用戦略。これはちょっとおもしろいからやってみたい。
で、上司に相談したら「やってみろ」と言われたので、めんどくさくなって今は少し後悔している。 -
良い人を採用するためには、きちんとした採用基準が必要。直感に頼った無難な面接ではダメ。
過去の行動を徹底的に質問し、本人の資質を探る。
NG例も書いてあり、実践的な一冊です。 -
2015/2/11
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著者の言うとおりだと思った。昔、面接されたこともあれば、今は面接する立場。書いてあることは読めばわかるし、必要な人材をどのように探しだすか、指針を与えてくれる。今年の面接では参考にしようと思う。
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これまでに社員の採用に関わったことがあり、今後も採用に関わる可能性が高い、ということで読んでみました。
「入社希望者の中から選ぶ」のではなく「いい人を採りに行く」という姿勢には賛成できるものの、すぐには具体案が思い浮かびませんでした。
が、考える価値のある方法だと思います。
採用条件と採用基準の違いについても、非常に参考になりました。
わが社の採用基準も、改めて考えると曖昧な気がするので、今後、コンセンサスをとりながら固めていく要があると思います。
それから、普段の仕事でも、コミュニケーションの大切さを痛感していますが、採用に関しても同じですね。
基本的には、当たり前のことしか書かれていないのですが、見落としがちなところや軽視しがちなことが、まだまだたくさんあることに気付かされました。
後半に書かれていた「採用は経費ではなく投資」も、とても納得のできる考え方でした。
今後の採用活動では、本書の内容を活かすことで、これまで以上にいい人材に入社してもらえるよう、努力したいと思います。 -
過去に、ある特定の状況に置かれたし、目標や過大に対してどんな行動をとったか、を具体的に語らせるような質問をする。