- Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488428129
作品紹介・あらすじ
児童養護施設・七海学園に勤めて三年目の保育士・北沢春菜は、仕事に追われながらも、学園の日常に起きる不可思議な事件の解明に励んでいる。そんな慌ただしい日々に、学園の少年少女が通う高校の文化祭の日に起きた、校舎屋上からの転落事件が影を落とす。これは単なる「不慮の事故」なのか? だが、この件に先立つ春から晩秋にかけて春菜が奔走した、学園の子どもたちに関わる四つの事件に、意外な真相に繋がる重要な手掛かりが隠されていた。鮎川哲也賞受賞作『七つの海を照らす星』に続く、清新な本格ミステリ、待望の文庫化。
感想・レビュー・書評
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最終章、そうきたかーと声が出ました。
途中まで構成や文体になかなか馴染めず、少し停滞していた時もありましたが、中盤からは惹き込まれて楽しめました。続編期待します。3.5 -
まあ分かるんだが
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記録
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読書会メンバが揃って推してきたのもあって、さすがに素晴らしい作品。衝撃度では、ここ数年で一番。最後に色々と込み上げてくるものがあった。
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シリーズものだったのですね。
前作を知らないので海王さんとやらが正直くどく感じました。前作関係者なのかな?
前作を読んでいたら最後の衝撃は大きかったかもしれないけれど、今作からだと思い入れが浅い分、周りくどさから何かあると予想できたので、あまり衝撃的ではなく、少し周りくどさだけが印象に残りました。この話の本質が何か、私には掴めなかったようです。