検察側の証人 (創元推理文庫 M ク 2-19 クリスティ短編全集 1)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488105334

感想・レビュー・書評

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  • 人の悪意や思惑に翻弄され、なおかつ幻想的な物語が多め。
    アガサ・クリスティ=探偵ものというイメージが強かったので、
    少し意外だった。

  • 1992.3.6 78版 500
    1933年刊の本書は、著者としては異色の怪奇幻想譚を中心にした短編集である。霊媒のお告げに端を発する「赤信号」、幽霊屋敷についている子供の霊と遊び友達になる少年の幻想譚「ランプ」、霊界通信のスリルを扱った「ラジオ」をはじめ、「青い壺の秘密」「死の猟犬」などの好短編に、ミステリ映画の傑作『情婦』の原作として知られる「検察側の証人」を含む第一級の作品集。
    赤信号・第四の男・ジプシー・ランプ・ラジオ・検察側の証人・青い壺の秘密・アーサー・カーマイクル卿の奇妙な事件・翼のまねき・最後の降霊術・SOS・死の猟犬

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著者プロフィール

1890年、英国、デボン州生まれ。本名アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラー。別名メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティ・マローワン。1920年、アガサ・クリスティ名義で書いたエルキュール・ポアロ物の第一作「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。以後、長編ミステリ66冊、短編ミステリ156本、戯曲15本、ノンフィクションなど4冊、メアリ・ウェストマコット名義の普通小説6冊を上梓し、幅広い分野で長きに亘って活躍した。76年死去。

「2018年 『十人の小さなインディアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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