- Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488010058
作品紹介・あらすじ
サンジェルマン伯爵の目的は? 〈監視団〉の目をごまかしつつ真相に迫るグウェンドリン。謎、冒険、ロマンスがぎゅっと詰まったタイムトラベル・ファンタジー、ついに完結!
感想・レビュー・書評
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最後かなり駆け足だったけど、完結巻。
前作までの伏線や設定は放置で、とりあえずヒロインとヒーローの物語をまとめたように感じる。
作者は本国では恋愛小説でめちゃくちゃ売れてるらしいけど、ホントに??
このヒロインとヒーローの恋愛のどこにも共感はないし、ドキドキしなかったんだけど…
謎もまだまだ残ってるし、ネームドモブいっぱい居る割には全然生かせてないし、無駄な設定も多い(幽霊見えるとか、額の三日月とかハリポタか?)。
ジェイムズは助けるのにロバートは助けない基準はなんだ?
続編は無い、と作者は断言してるらしいけど、これ作者は書ききって満足してんの?
絶対に設定語り尽くしてないと思うんだけどなぁ…
(物語に必要のない設定を語って欲しいんじゃなく、もっと物語に説明があってもよかったんじゃないか、と思う。主人公の一人称なので主人公が理解していない設定を敢えて省いてるのか?)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最終巻を読めてすっきりした!
そして続きがないことがとても残念。
急に展開が難しくなってきて、1巻2巻を横に置きながら読みたかったです。
(図書館で1巻2巻を借りたあと、期間があいて3巻目が届いたので)
ああ、出きることならグウェニーになりたい。ややこしいせかいだけど、ギッドと一緒なんて素敵だなぁなんて思ってしまった。
でもやっぱり、ミスターバーナードや、あのあとおじいちゃんのところへ報告へ行ったとか、ママとどういうお話をしたか、そういうところが物足りないなと思ってしまう結末。
もう一度、一気に1巻から読み直したいです。 -
待ちに待った最終巻。
前半はちょっと冗長かなと思わせられることもあったのだが(とにかくギデオンの出番が少ない)、後半になり二人の息が合ってきた頃から、怒涛の展開でハラハラしながら、一気に読んでしまった。
こういう設定の複雑なものなので、突き詰めて考えるとやや腑に落ちない点もあるにはあるのだが、ファンタジーとしても学園ものとしても、もちろん恋愛ものとしてもとても満足できるよくできた作品と言える。
ただ、他の読者の方々がおっしゃるように、最後の終わり方はやや唐突で、ギデオンへの思いをあれだけ引っ張っておいて、あれ?これだけですかと言いたくなる。
そういうこともあって、二次創作が多いようなのだが、それだけ多くの人が魅力を感じた作品だからだということとも言える。 -
シリーズ最終巻。1・2と読んできて早くこの3巻めを読みたくなる。
っていうか、早く決着付けたい!結末を知りたい!そういうジレンマでこの数日間は身もだえしました。
あの人があの人だったなんて?!
二人の恋の行方は!といった平凡な感想しか書けないのが悔しいけど、
とにかく3冊読み終えるまで登場人物たちの魅力に翻弄され続けました。
映画化、アニメ化してほしい!
久しぶりに読んだ恋愛小説でした。SF的、世界史的な事は別なところに置いといてただもう単純に胸キュンモノ!としての本棚登録。 -
2巻まではテンポ良かったけれど、最終巻で間延びしたと言うか、ちょっと冗長だったかなぁ。グウェンドリンとギデオンのドタバタラブストーリーとして楽しめて良いんだけれどね。
タイムとラベルの際に着る衣装の描写が細かくて、映像やイラストで見たらさぞや素敵でしょう。
せっかくギデオンの弟が登場したのにレスリーとの進展が殆ど書かれないのが勿体無い。シャーロットも良いとこ無しでしたねw。たしかにファンなら二次創作に励む余地大いにありそう。 -
セメリウス、最高。
で、ミスター·バーナードって…!