豊臣秀長: ある補佐役の生涯 (堺屋太一著作集 第4巻)

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  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (565ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487810147

作品紹介・あらすじ

「団塊の世代」をはじめ数々の新語を生み出し,ベストセラーを世に送り出してきた堺屋太一のベストセレクション第4巻。
第4巻は,「堺屋歴史小説の最高峰」というファンも多い,「豊臣秀長~ある補佐役の生涯~」。

豊臣秀吉の弟であり,最も古くからの家臣でもあり,
家臣として最大の領地と最高の階位を得た男。
だが,豊臣秀長は,なぜか語られずに来た。
巨大化する豊臣家臣団をまとめ,厳格な情報管理体制を敷き,
その上,鋭い財政感覚と蓄財能力を持った「補佐役」。
秀吉という光を支える影に徹した一生を描く名作。

著者プロフィール

堺屋太一

一九三五年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業。通商産業省(現経済産業省)に入省し、日本万国博覧会を企画、開催したほか、沖縄海洋博覧会や「サンシャイン計画」を推進した。在職中の七五年、『油断!』で作家デビュー。七八年に退官し、執筆、講演、イベントプロデュースを行う。予測小説の分野を拓き、経済、文明評論、歴史小説など多くの作品を発表。「団塊の世代」という言葉を生んだ同名作をはじめ、『峠の群像』『知価革命』など多くの作品がベストセラーとなった。一九九八年から二〇〇〇年まで小渕恵三、森喜朗内閣で経済企画庁長官、二〇一三年から安倍晋三内閣の内閣官房参与を務めた。一九年、没。

「2022年 『組織の盛衰 決定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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