社会人としての言葉の流儀

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  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487810093

作品紹介・あらすじ

現役記者時代に、井上ひさし、大岡信、大野晋、丸谷才一ら当代一の作家と交わり、日本語の的確な使い方を教わってきた著者が、変わってはいけない日本語の神髄を説く、全ての世代におくる日本語読本。

感想・レビュー・書評

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  • しっかり朝日的

  • 司馬遼太郎さんの思い
    「わかる」とは、ものごとの本質をつかむこと 
    人にわかりやすく説明する 簡潔な説明は分かっていないとできない
    ?やまと言葉をつかえ
    ?たとえの活用
    井上ひさし「文章心得3ヵ条」
    ①むずかしいことをやさしく
    ②やさしいことわふかく
    ③ふかいことをおもしろく

    1.思索の深さが大事
      感じる 五感があれば出来る 脳みそを使わなくても良い
      考える 感じるだけではダメ いろいろ考えるはず 考えれば自分なりの結論
      思う  一つのイメージが出来上がっている 考えた末の結論
    2.ノブレス・オブリージュ
      開高健「位高ければ役多し」→「役重し」の方が正しい訳だった!面白い
    3.漢字の多い文書を書くのは、無知・無教養なヒト 「やまと言葉」の価値
      丸谷才一 井上ひさし 白洲正子
    4.サプライズなき「成功確率」の重視 野村監督ID野球 プロフェッショナル
    5.誇り高き 精神の貴族 高倉健vs号泣議員 

  • 特に得るものなし

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著者プロフィール

1941年、東京生まれ。文筆家。慶應義塾大学経済学部卒。『週刊朝日』編集長、朝日新聞編集委員などを歴任。『学はあってもバカはバカ』(ワック)、『王貞治のホームラン人生』(朝日新聞社)、『いまなぜ白洲正子なのか』(新潮文庫)、『夕日になる前に─だから朝日は嫌われる』(かまくら春秋社)、『孤高─国語学者大野晋の生涯』(集英社文庫)、『社会人としての言葉の流儀』(東京書籍)など著書多数。

「2018年 『「浮気」を「不倫」と呼ぶな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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