ペンブックス16 キリスト教とは何か。II もっと知りたい! 文化と歴史 (Pen BOOKS)
- CCCメディアハウス (2011年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484112336
作品紹介・あらすじ
キリスト教を抜きにして、西洋文化は語れない。マリア信仰が意味するもの、十字軍が果たした役割、西洋建築の基礎となった教会デザイン、ローマ教皇とヴァチカン、そして聖地の存在…。キリスト教の世界を知れば、興味の裾野は限りなく広がる。世界最大の宗教がもたらした文化の意味を、発展の歴史を振り返りながら多角的に探る。
感想・レビュー・書評
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Iは聖書のストーリーそのものの解説が主体。IIは、歴史や宗派、聖地、修道院など、様々な側面からキリスト教文化を紹介します。後半は建築の話です。とにかく、写真が豊富で楽しい!
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IIは巡礼地や教会等の説明
ビジュアル本的な要素が強め -
キリスト教というよりも、教会の写真が豊富に掲載されたビジュアル本。キリスト教の文化と歴史をざっくりと。
十字軍の蛮行があまりに恐ろしく、イスラム教徒に遺恨を残すことになるのもわかるような…などと思ってしまった。 -
https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/870151
ひなたやま、多摩にもあります -
少しずつ蓄積されてきた
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Ⅰは聖書の中身を、絵画を見ながら解説していくものでしたが、このⅡはその後のキリスト教について書かれています。
聖人、文化(建築、音楽など)、十字軍や宗教改革など。
巡礼について詳しく書かれていて、面白いです。
巡礼の旅に行ってみたいです。 -
テーマ史
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小説の原案探し、深読み材料探しとしてはⅠよりⅡのほうが得るもの多かったです。前半の聖人の話とかは、めっちゃ奇跡調査官の仕事じゃーん!とドキドキでした!修道院の生活の紹介も同様。
他にも、カトリックとプロテスタントと東方正教会の比較、世界各地の教会紹介なんかも雑学的で面白い。長崎の教会もたくさん紹介されていました~かわいくてきれいだったのでいつか行ってみたいです♪ -
挫折…期待し過ぎたかもしれない。ちっとも面白くない。写真は綺麗だけど、つまらないのでなかなか進まず…高かったのにな〜(T_T)