ペンブックス14 やっぱり好きだ! 草間彌生。 (Pen BOOKS)
- CCCメディアハウス (2011年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484112206
作品紹介・あらすじ
いま、世界がこのアーティストに夢中だ。その名は、草間彌生。1957年に単身渡米した草間は、無限に広がる"網"の絵画や、数々の裸のハプニングでセンセーションを巻き起こし、いち早く国際的に認められた数少ない日本人アーティストだった。幼い頃より悩まされた幻覚に始まる彼女の創作世界は、自ら見ていた"水玉"という強靱な繰り返しのヴィジョンによって、永遠性と、宇宙ともいえる壮麗さを獲得する。愛、そして生命の不思議-手に取ってみることのかなわぬ神秘を、両手いっぱいにすくって見せてくれる、不世出の天才!本書は、アート史に動脈のように赤々と流れる草間彌生の軌跡である。
感想・レビュー・書評
-
レポートのために読まさせて頂きました。草間さん、やっぱ好きです!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
美術
-
草間さんのドキュメンタリーを見てから
彼女に興味を持ったので図書館で借りました
異彩とはこういう人を言うんだろうなぁと
きっと私なんかとは到底違う世界を生きてて
違うものが見えて考えてるんだと思った
「わたしのまなこたち」が素敵だった -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784484112206 -
図書館にて。
観たことない作品から見覚えのあるものまでいろいろ。
草間ドットかわいい。 -
直島でも、あいちトリエンナーレでも、
一番の目玉はやはり草間彌生だった。
毒々しいドットの存在感は圧倒的でありながらポップで
誰もが釘付けになっていた。
世界を席巻するアーティストであること、居続けること。
それがどんなにエネルギーが必要であるか。
「前衛芸術家の草間彌生です」と自己紹介するためには
その覚悟と自信が最大限必要だ。
しかし世界から認められることと、奇人変人扱いされることは
かなり表裏一体な気がして、
私のような凡人からしたら、その挑戦の姿勢がただただまぶしい。
絶大なるパワーとカリスマ性、確固たる信念があり、
表現し続けることで草間彌生でいられるのだろうが、
キュレーターの評価を気にする一面も持ち合わせていることに
驚かされた。
そして、作家活動をしていたことを初めて知った。
しかも評価されている。。。
80歳を過ぎた彼女のすべてからまだまだ目が離せない!!! -
時代に沿った作品の数々が紹介されていて、とてもわかりやすく編集されています。NHKの番組と合わせて読むとより良いと思います。草間さん応援しています。
-
パワフルな女性です。1960年代のアメリカでの活動を読むと、その行動力に驚きを感じます。
最近の作品、大きなドットのついてカボチャや花、人間や犬は晴天のバルセロナという感じがして良いです。
機会があれば直島のカボチャは霧島の花を見てみたい。