マンガは欲望する

  • 筑摩書房
3.08
  • (1)
  • (1)
  • (10)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 30
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480873514

作品紹介・あらすじ

マンガにおける「内面」はいつ成立したか。登場人物が「心の中で考えていること」を表わす吹き出しはいつできたのか?マンガにおける「近代」とは何だったのか?「映画的視点」の問い直し、乙女ちっくマンガの二重性、ロリコンの系譜学…など、次々と新しい視点が飛び出す刺激的な論考。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 地元の図書館で読む。意外に面白い本でした。やおい漫画は、意外とヘテロなものだと指摘している。男性的な男性と女性的な女性のペアーしかないと指摘している。また、江口寿史さんの漫画が盛んに引用されているので、懐かしくなりました。この人の論文を読んでみようかな。藤本さんは、筑摩の編集者だったんですね。これが、最大の収穫でしょうか。

  • 請求記号・726.1/Yo  資料ID・310003058

  • マンガについて、っていうより
    マンガについて論ずる際に触れてる、他の分野のことがおもしろかった

    色んな方向に知識が広がっていい感じだなあと思う


全5件中 1 - 5件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×