改訂版 金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法 (単行本)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480864390

感想・レビュー・書評

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  • FIREの本質を突く書物。本書は若くして経済的な安定を築き、豊かに引退するための考え方を述べる。本書のテーマはレバレッジ。若くして豊かになるためには、給料を上げつつ質素に暮らすのでは、お金持ちになれるまでのスピードが遅い。しかし不動産ローンなど、適切な借金により投資をすれば、より速くお金持ちになれる。このスピードというものに着目して、早くお金持ちになるために適切にレバレッジを効かせることが効果的だと。最近のFIREについての本とは一線を画す内容であり、さすがベストセラーシリーズ本だと思える。

  • 若くして引退するには、
    適切な心構え、言葉、プランの3つが必要
    自分がどんな人間になるか、それを決め、限界を定めるのは自信の不足と怠け心
    過去は変えられないけど、過去に対する自分の考え方を変えることはできる

    信じていることや言葉で発することは現実になる

    なぜおかねもちになりたいか?
    いつまでに引退したいのか?

    いま、今日やっていることが未来
    人は言葉と行いが一致して初めてそれだけの価値を持つ

  • お金持ちになるには、不動産、紙資産、ビジネス、このら3つしかない。勤労所得ではどんなに高給でもお金は貯まらない。

  • 人のおすすめで読みました。お金に不自由せず生きていく為に大事なことがたくさん書かれていると思います。ですが私の現状と離れており、またページ数も多くあまり内容が頭に入ってきませんでした。

  • 金持ち父さんシリーズ

    お金持ちになるための考え方を
    ひたすら教えてくれる分厚い本。

    長かった…

  • 早い言葉と遅い言葉が印象に残った。
    まずはゴールを決める!大金持ちなのか、ちょっと裕福な家庭なのか、目指す場所が決まれば必要なスピード感が決まる。不動産投資=レバレッジが効く資産形成。
    考え方(器)=コンテストを広げて、充実させる!
    キャッシュフロー101を使った詐欺に注意!笑

  • コンテクストを変える

    支払いの順番

    1.資産 ビジネスへの再投資
    2.従業員
    3.専門家 会計士 コンサルタント
    4.投資家
    5.ビジネスオーナー

    ビジネスオーナーが最後。
    これをできていない会社がおおい。

    最初に支払ってくれと要求する人は、結局支払ってもらう額が一番少なくなる。

  • ●筆者
    ロバートキヨサキさん 
    ・アメリカの投資家、実業家、
     作家(金持ち父さんシリーズ)
    ・47歳で自分のビジネスを売却して引退
    ・現在、早期引退を可能にした金融教育を広める活動(本の執筆、キャッシュフローゲーム)、不動産投資

    ●本の概要
    ロバート氏が47歳で引退するまでの経験を具体的に紹介しつつ、私たちが若くして引退するために何をすべきか
    を解説

    ●どんな本?
    自分的には一言で言うと
    「自分の可能性を広げる力をくれる本」

    ある人によると
    「レバレッジの概念について書かれた本」

    ●特に印象に残ったこと
    1. 若くして引退するための最初の一歩
    自分の現実を常に広げ続ける

    →中流の人と金持ちでは、お金について正反対の考え方
    中流の人
    「仕事による安全」
    「大きな家」
    「お金を貯める」
    「金持ちは欲張り」

    金持ち父さん
    「ビジネスを起こす」
    「賃貸用アパート」
    「お金を投資する」
    「金持ちは気前がいい」

    自分が知っている現実だけで判断するのではなく、
    自分の外の現実にも目を向けることが大事。
    自分のこれまでの概念に反するとしても、
    やってもいないのに否定するのではなく、
    実際に経験した人の話を聞き、知ろうとする姿勢を持ち続けたい!


    2.たくさんのカエルにキスしよう(童話)
    =どれが本物の王子様かを見つけるため
    お姫様がたくさんのカエルにキスしなければならない。
    →良い悪いの判断をするためには、
    多くを知って、経験を積むべき!
      日々知識を取り入れる!経験する!

    3.新たな失敗をすることを恐れない
    金持ち父さんは、進んで失敗をする
    10回やるとしたら1回成功できればいい
    9回は失敗する気持ちを持つ
    →そんな考え方をしたことなかった!
     成功するには失敗は前提で考える。
     その上で入口戦略、出口戦略を考える。
     失敗の引き際を判断する力、知識
     いかに失敗のリスクを減らすか
      小さな失敗を積み重ねる→大きな成功?

    質問する…バカだと思われるのが怖くてできない。
    →人に笑われるような質問でも
    気になったことはどんどん聞く!

    面接やプレゼン…断られるのが怖くて苦手
    →断られても
    なぜ断ったのか、何が足りなかったか聞く!
    →修正→チャレンジの繰り返し→成功

    ×できるだけ失敗をしない
    ○たくさん失敗して、失敗から学ぶ姿勢大事!

  • 誰にでも出来る3つのレバレッジ、頭脳、プラン、行動のレバレッジ。勉強、本を読む、計画を立てる、行動する。どれも当たり前で大事。レバレッジを増やす行動を選択することがお金持ちになる方法だと思った。


    【影響を受けた内容・言葉】
    ・金持ちになる道は、まず言葉から始まる。そして言葉はただで手に入る。

    ・最も重要なものは頭脳のレバレッジ。まず言葉を変える。適切な言葉を頭の中で使っていればお金持ちになる。逆に間違った言葉を使っていたら貧乏になる。金持ちはポジティブな言葉を使い、貧乏人はネガティブな言葉を使う。ネガティブな言葉を使うとチャレンジしなくなり、馬鹿になる。

    ・大抵の人が行動しない。若くして引退したいなら、一歩を踏み出すこと。

  • 本要約チャンネル
    レバレッジを使いこなせ、 筆者は誰でも金持ちになれるという、レバレッジには多くの種類がある
    1借金 多数のお金を使う
    2ビジネス 他人の時間を使う
    3健康 生産性、集中力アップ
    4教育 数千万の差ができる
    5人間性関係 後押ししてくれる人、誰を知っているか

    ただ一生懸命働く人は限られたレバレッジしか持っていない
    物理的に一生懸命働いているのに経済状態が良くならない人は、多分他人のレバレッジになって働いている
    お金を貯金している人は、自分のお金を他人にレバレッジとして使わせているのと同じである
    レバレッジを持っているかどうかが金持ちと貧乏人の分かれ目

    金持ちでない人が今から使うべきレバレッジは三つ
    1頭脳のレバレッジ←重要
    ・言葉を変える
    具体的に金持ちが使っている言葉を取り入れて貧乏人が使っている言葉を遠ざける

    ※ 「幸福優位7つの法則」「選択の法則」「頭のゴミを捨てれば脳は一瞬で目覚める」に同様のことが書いてある

    ・現実を変える
    確証バイアスといって、現実を頭に持っていてそれと合致する情報ばかりを集めてしまう
    貧乏人の現実を捨て金持ちの現実をインストールする
    2プランのレバレッジ
    何歳までにいくら貯めて引退したいというプランを立てる
    3行動のレバレッジ
    大抵の人が行動しない
    若くして引退したいあなたは行動のレバレッジを使おう

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著者プロフィール

世界中の数千万人の、お金に対する考え方に挑戦し、それを変えてきた。彼の主張はしばしば伝統的な知識と対立するが、そのストレートな語り口と、大胆で時に不遜な発言は、多くの人々の支持を集めてきた。キヨサキは今日、ファイナンシャル教育の情熱的な推進者として世界中で認知されている。

「2019年 『金持ち父さんの「これがフェイクだ!」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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