改訂版 金持ち父さんの起業する前に読む本: ビッグビジネスで成功するための10のレッスン (単行本)
- 筑摩書房 (2015年8月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480864383
感想・レビュー・書評
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最近読んだ本の中で1番良かった。
なんとなく副業をしていて、様子が違うなーと思っていたのでとても参考になる。
BIトライアングルの強化と自分の使命の言語化から始めようと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★学んだ事
エジソンが電球を発明したのは1番ではなく、23番目だったにも関わらず歴史に名を残した理由が勉強になりました!
スピードも大切ですが、製品がいいだけでは売れないということを学びました^ ^
★実行する事
コミュニケーションを磨くこと、
キャッシュフローをコントロールすること、
知識をつけること、
システムを学ぶこと、
様々な知識や力をつけます!
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■ビジネスで取引をまとめるには三つの要素が必要だ。一つ目は適切な相手を見つけること、二つ目は適切なチャンスを見つけること、そして三つ目はお金を見つけることだ。この三つが同時にやってくることはまれだ。だから起業家にとって最も重要な仕事は、この三つの要素のうち一つを手に入れ、次に、残りの二つを探し出してくっつけることだ。それには1週間かあることもあるだろうし、何年もかかることもあるだろう。だが、少なくとも一つを手にしていれば、そこをスタート地点にできる。
■起業家は「多くのことについて少しを知る人」
■起業家になるための心構え
①考え方の基準を「安全」から「自由」に変える力
②お金がない状態で機能する能力
③安全が保障されていない状態で機能する能力
④資源ではなくチャンスに焦点を合わせる能力
⑤異なる人たちを管理するために異なる管理方法を使う能力
⑥自分の思い通りにできない人や資源をうまく管理する能力
⑦昇給や昇進ではなく、チームワークや価値を大事だと考える姿勢
⑧積極的に学ぶ姿勢 起業家に卒業はない!
⑨専門家された教育ではなく、総合的な教育
⑩ビジネス全体に責任を持つ勇気
■しっかりとした計画を立てないまま始められたビジネスは、最初成功したとしても、結局失敗する可能性がある
■スモールビジネスが失敗する確率が高い主な理由の一つは、起業家が疲れてしまうから。「会社の面倒を見るのに手一杯で、お金を稼ぐ余裕がない」
■敗者は失敗するとそこでやめてしまう。勝者は成功するまで失敗を繰り返す
■Bクワドラントの人はいつも、いい人材といいビジネスを探している
■創造的起業家になる
■成功するビジネスは、ビジネスができる前に作られる。起業家にとって1番大事な仕事は、起業する前にビジネスの設計図を描くことだ。
■起業家の仕事は、新しい目標を決め、計画を立て、間違いを犯し、失敗するリスクをとることです。間違いを犯せば犯すほど頭が良くなって、うまくいけば、そこから学んだ教えを元にビジネスが成長し、成功するわけです。
■起業家が踏むべきプロセス
1.ビジネスを始める
2.失敗して学ぶ
3.よき師を見つける
4.失敗して学ぶ
5.セミナーや講座をとる
6.何度も失敗して学ぶ
7.成功したら立ち止まる
8.成功を祝う
9.儲けたお金、損したお金を数える
10.このプロセスを繰り返す
■へまをしましょう
■B-Iトライアングル
1.製品
2.法律
3.システム
4.コミュニケーション
5.キャッシュフロー
✖️
1.チーム
2.リーダーシップ
3.使命
全てが完璧である必要はなく、どれかひとつを極めればよい。
ほかはチームを作って補う!
■起業家に必要な思考力
分析能力、批判的思考
創造的思考、柔軟性のある論理
技術的能力、熟練
人間関係、リーダーシップ
■実社会での賢さと学校での賢さの両方を、できる限り身につける
■ビジネスの大きさは、使命の大きさ
■SからBに行くのは難しい。Sは自分が商品で、全てのプロセスの仕事をしているから、自分がそこからいなくなることができない。
■適切な法人形態をつくる(出資者が法的に守られるよう、リミテッドカンパニー等にする)
■戦術とは何をするかで、戦略もは戦術をどう推敲するかのプラン。世界のビジネスでは、「単一戦術、複数戦略」型のプランを持つ企業が勝利を収めている
■ローリスクの考え方
第一の教え 上手く行かなかった時のことを考慮したローリスクのアイデアや戦略を常に持っておく
■他の会社にはできないことができる会社を作る
第二の教え 「ユニークな」戦術的優位性を中心にビジネスを設計する
■会社を辞める前にやっておくこと
①心構えを確認しよう
②B-Iトライアングルの5つのレベルについて、できる限り多くの経験を積もう
③売上=収入だということをいつも忘れないように
④楽天的であると同時に、自分に対して手心を加えることなく正直であろう
⑤お金をうまく使おう
⑥練習のためにビジネスを始めよう
⑦進んで助けを求めよう
⑧人生の良き師を見つけよう
⑨起業家のネットワークに参加しよう
⑩忠実にプロセスに従おう
■大きな目標を掲げるつもりなら、そのプロセスをやり続けるために強い使命を持つ必要がある。強い使命があれば、なんでもやり遂げることができる」 -
金持ち父さん、キャッシュフロークワドラント、若くして豊かに引退する方法に続き、シリーズ4冊目。
洋書なので相変わらずしつこい文章ではあるが、そのおかげで読み終わるころには脳が整理されていく。起業を目指している人は、1度読んでおくと心構えや考え方が参考になる。相変わらず、金持ち父さんの名言には納得させられる。
すぐに閉業してしまう起業家が多い原因は、たいていキャッシュフローへの知識不足。これが最初のステージ。コミュニケーション➡︎システム➡︎法律➡︎製品と続く。
最初は???って感じだったが、読み終える頃にはなるほど〜と思わせられる。
使命➡︎プロセス➡︎目標
◆ビジネスの成功要因
・労働に対する姿勢
・決意
・願望
◆戦術は1つ、戦略は無数
①うまくいかない場合のことを考慮したローリスクのアイデアや戦略を常にもっておく
②ユニークな戦術的優位性を中心にビジネスを設計する
他の会社にはできないことができる会社をつくる
努力をすべてあなたの強みに集中させる。
ビジネスにおいては、顧客に何を届けるかではなく、どのようにして届けるかが大きな違いを生むことが多い
◆収入=売上
収入が少ない場合
・オーナーが売るのが嫌いか
・売り方がわからないか
・売ることに積極的でないか
◆不可欠な3つのスキル
・売る力
・やる気を起こさせる力
・社員に教える力 -
やっと読み終わったー!!
買っておきながらも、読む前は難しい内容かも・・・なんて怯えてたけど、読みでみたら比較的に読みやすかった。
本当に起業を考えている人にはアドバイスなり、ヒントになる部分があるんじゃないかと思う。
実際に起業して行き詰りそうな時とかにもう一度読み返してみるのも悪くないと思う。 -
本当に勉強になる金持ち父さんシリーズ。
自身も起業を考え読みました。考え方、心構えどちらも書かれており非常に参考となります。
もう少し学んでからまた読みたい本。
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起業家になるための心構えの書。本書は、これから起業家を目指す人や起業して間もない人に必要な考え方を説く。基本的には自己啓発本的な書物だが、「起業家になりたいという人に、昼間の仕事を続けながらパートタイムのビジネスを始めることをいつも勧める」とか、「起業家になりたいと思う人は誰でも、ネットワークビジネスについて勉強するといい」とか、「失敗し続けている状態をとめる方法は、失敗する速度をもっと速くすること」などという、具体的なアドバイスも多い。企業を志す人の素晴らしいヒントとなるに違いない1冊。
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自分に足りないことがまだまだあると気づくことができた。
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金持ち父さんシリーズは初めて読んだが、とても学びのあるものになった。近いうちに他の作品も読んでみるつもりだ
B-Iトライアングルの5つのスキルを起業家は満遍なく身につける必要があり、どれか1つのスペシャリストになっているのが望ましい
自分自身のキャリアを考えた時に、起業家として自分でやると考えた時に、再現性のある経験をしたいということを考えていたので、何を身につけていくべきなのか、本書は非常に参考になった。
起業家と従業員のマインドセットや行動の違いについても学びが多かった。
学校教育では、従業員としての優秀さを養う場だったのだとひしひしと感じた。
起業家の自分以外のリソースをどんどん巻き込んでレバレッジをかけ、大きなことをやっていくという話は、自分自身の現在働くインターン先の代表の方が大きなプロジェクトに対して色んな方を巻き込んでやっていくのを見て、本当にそうだなと実感できるものだ。
本書で1番述べられているとにかく失敗の数を増やして高速で学び成長していくということ、ここが本書のsecret law「失敗すればするほど金持ちになれる」であり、大切にしていきたい考え方になった
また、ミッションありきでのビジネスの重要さについても改めてわかった -
何度目かの再読。
何かを成し遂げるために使命を持つこと。
ステージをあげるごとに使命をアップデートすること。
稼ぐためだけに働くのではなく、学ぶために働くこと。
自分や、自分の大切な人たちのために。