ぼくらの鉱石ラジオ

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480860453

感想・レビュー・書評

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  • 鉱石は少年の象徴。

  • こんなにわくわくできる楽しい本を僕は他に知らない。少年科学趣味の人は必読。
    装丁も中身も本当に本当に素晴らしい。
    宝物です。

  • ないものは自分で作ればよい、ということ。

  • 21

  • 「大人の科学」の鉱石ラジオにハマり、本書も購入。
    自分の力で回路図を引き、慣れない半田ごてで作った、世界に一つだけのラジオ。
    音が聞こえた時の感動。
    数十年前にタイムスリップした感覚。
    文章はわかりやすく、図・写真も多いので、私のような素人の方にもオススメ。
    お子様の自由研究にも。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    こころのなかの少年少女たちへ。
    空中にただようメッセージを、
    自作のごく簡単な回路によってキャッチする。
    かつて少年たちを科学の不思議と夢に誘った、
    鉱石ラジオの魅力とその全貌。
    図版500余点(カラー多数)。

    **************

  • 鉱石ラジオの資料集としては、すばらしい写真と図が揃っている。
    原材料の性質から、工作の話まで幅広く、細かいところまでいきとどいた内容になっている。電気回路から、電磁波まで、基本的な事項について分かりやすい解説がある。

    鉱石ラジオというと、やはり最初が石とコイルとコンデンサという電気回路及びその半田付けが中心で、アンテナ(空中線回路)の話題はその次ぎになってしまうのだろうか。
    マクスウェルの話はでてくるが、方程式の形と原理についても、分かりやすく説明してもらえるとありがたかった。

  • 鉱石ラジオ作りたくなりました。

  • マニアックもここまで来ると素晴らしいと思います。
    ゲルマニウムではなく、鉱石にこだわっている所が、感動ものです。
    鉱石ラジオと聞いて、心が揺れない方が、読む本ではありません。
    単なる手作りラジオの本ではありません。あくまでも、鉱石ラジオの本なのです。

  • 写真撮影・ラジオ製作…小林健二

    図版作成…小林健二+西山里香

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著者プロフィール

国文学研究資料館名誉教授
著書・論文:『中世劇文学の研究―能と幸若舞曲』(三弥井書店、2000年)、『描かれた能楽―芸能と絵画が織りなす文化史』(吉川弘文館、2019年)、『絵解く 戦国の芸能と絵画 描かれた語り物の世界』(編著、三弥井書店、2020年)など。

「2020年 『乱世を語りつぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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