茨木のり子集言の葉 1

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 33
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480705617

作品紹介・あらすじ

1950〜60年代、時代別の詩とエッセイで編む自選作品集。

感想・レビュー・書評

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  • 皮肉にも、戦後あれほど論議されながら一向に腑に落ちなかった〈自由〉の意味が、やっと今、からだで解るようになった。なんということはない「寂寥だけが道づれ」の日々が自由ということだった。
    この自由をなんとか使いこなしてゆきたいと思っている。

  • 詩だけでなくエッセイなども入っていて、ボリューム満点。1,2,3とあるようなので、これ3冊読んでしまえば事足りそう。。

  • 茨城のり子の詩歌

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著者プロフィール

1926年、大阪生まれ。詩人、エッセイスト。1950年代より詩作を始め、53年に川崎洋とともに同人雑誌「櫂」を創刊。日本を代表する現代詩人として活躍。76年から韓国語を学び始め、韓国現代詩の紹介に尽力した。90年に本書『韓国現代詩選』を発表し、読売文学賞を受賞。2006年死去。著書として『対話』『見えない配達夫』『鎮魂歌』『倚りかからず』『歳月』などの詩集、『詩のこころを読む』『ハングルへの旅』などのエッセイ集がある。

「2022年 『韓国現代詩選〈新版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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