珍世界紀行 ヨーロッパ編: ROADSIDE EUROPE (ちくま文庫 つ 9-6)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 185
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480426390

感想・レビュー・書評

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  • ヨーロッパの博物館等の紹介。
    マダムタッソーはずいぶん昔からあるんですね!
    性愛は日本のほうが好みだ。

  • ぎゃー!
    なにコレぇー。

    表紙の”おしり”のギミック(?)に目を取られて
    本屋で手にしたはいいけど、、、

    まず、オランダのS○Xミュージアムとか、
    変でなかなか行けないところが写真付きで
    載ってるのは、疑似体験できるので良。

    でも、最後の晩餐のモニュメントで、卓上に
    ”女○盛り”って、、、すご。

    バイオレントの章は、キモゲロだったな。。

  • 変な観光施設案内のヨーロッパ版。
    外国にも秘宝館のような施設があってちょっと安心できます。(^^;
    死体とか、骸骨関係の展示と、蝋人形の展示が同じレベルで存在する理由が、キリスト教の死後感にあるということに、気づかせてもらいました。
    たしかに、キリスト教だとお化けとかでないものなぁ。悪魔とかは結構頻繁に出るようだけれど。
    これも、フルカラーで興味深い本でした。
    きっと日本編と比べると生き残っている施設も多いことでしょう。

  • 博物館が中心の構成は、想定内の内容ばかりで、退屈。
    特に蝋人形系が多すぎる。

    これはひとえに現地事情に通じていないことにあるだろうが、
    もっと自然発生的で、ヤバイスポットを海外だからこそ見たかった。
    日本で言う部落やキチガイの家のような。

  • 花泉図書館。

    都築氏のこのシリーズは、大判本で読んだ(見た)ほうが絶対いいと思うのだが、やはり価格がネック。。。
    文庫版の出版は「手に入れる」ということでは大歓迎なのだが、いかんせん文字が細かくて目がシパシパする。
    しかしながら、ガイドブックにならないガイドブック(笑)はとても見ごたえがあるなぁ。

    買うべき一冊。

  • 世の中のコレクターの好みというものは存外はっきりしているんだなあって思わせてくれるちょっと変り種な博物館の紹介本?ヨーロッパ編。
    奇形系と拷問系はちょっと遠慮したいけれど、蒐集系とカタコンベと宗教系は行ってみたいと思う。

    写真と道行方が載っているのでガイドブック(事前チェック必須)としても使えるかも。

    十字架の丘が一番泣きそうな気がする。
    マダムタッソーが空いていれば是非行きたいけどねぇ・・・。
    あとロシアのスパイ博物館。面白そうだ。

  • 世界の怪しい博物館や聖堂をレビューした写真集。拷問館、あらゆる病気の博物館、人骨で出来た聖堂、世界にもあるあるアダルト宝物館。現地に行ったら本当に立ち寄るか?と言われると正直行きたくない、でも中身が気になる、という怪しいスポットの内容が満載です。変なものを集める、変なものを大々的に作っちゃう、というのは万国共通なんだな、と安心?させてくれる一冊。

  • 2011/3/28購入

  • 富瀬とおるさん選

  • こういう本こそ買わないと。

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著者プロフィール

1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。
1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS’weekly』(http://www.roadsiders.com/)を配信中。近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年)、『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(ケンエレブックス、2021年)、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年)など。

「2022年 『Museum of Mom’s Art』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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