- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480421784
作品紹介・あらすじ
ぶわっはっは!見れば見るほどおかしい。でも貰っても、ちと困る、カスのような絵ハガキが「カスハガ」だ。観光地で絵ハガキセットを買うと、10枚のうち1枚はまったく作者の意図が掴めない絵ハガキがある。本書では、有無を言わせぬその魅力を抱腹絶倒のマンガで伝える。文庫版スペシャルとして著者の選ぶ「カスハガ・ベスト10」付き。
感想・レビュー・書評
-
観光地で売っている絵葉書の中でも、
何故これを絵葉書にした!?
と思うようなカスのような絵葉書の数々。
これから観光地に行ったら、
思わず絵葉書さがしてしまいそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まじでカス
-
文字が小さくて読みづらい。この内容で本を1冊だしてしまうのもすごい。
-
今時、旅先から絵葉書を出すこと自体ほとんどなくなったのではないかと思う。長期間放浪の旅にでも出れば別だけれど。
それにしても、本書に収録されている絵葉書は笑える。表紙の写真は安来節のものではないかと思われるが、絵葉書にこうした人物のアップがでてくるのってちょっと怖い。 -
カスハガの世界観、素晴らしい。
しかし、文庫サイズではすこし窮屈なレイアウトかなぁと思った。 -
すごい数のおばあちゃんが大浴場に。。とか、山男・山ガールだらけの、とある登山口に、場違いな男3人とか。すげーブスのモデルのお花畑でのヌードなど。。
カスのような絵葉書集です。
これは絶対に電車では読んではいけません。笑いが止ません。
カスハガ1枚にインスピレーション受けた著者の1ページ漫画も最高です。
こんなカスハガは、郷土を愛しすぎて、他が見えない担当者や、田舎のおじさんのセンスや、とりあえず売り場に並べりゃ売れた古き良き日本の観光・土産産業の惰性でできたものでしょうね。 -
観光地のみやげもの屋に売ってる「どうしてこんなん絵ハガキに…?」っていうカスなハガキを集めて、みうらじゅん独自のB級シュールに仕立てたカスハガ・ザ・ワールド。失笑が止まらないくだらなさです。
-
数回読んだが、未だに笑わず読み終えることができない。カスなハガキ「カスハガ」を色々持ち寄り、挿絵にて独自解釈してゆく、作者得意のスタイル。パラパラっと読めるのでおすすめ。
-
とてもくだらない!でも大好き!
明るい気持ちになれました。
他のシリーズも読もう。