日本人の9割が間違える英語表現100 (ちくま新書1230)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480069375

感想・レビュー・書評

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  • ある程度英語話せるなら読むことをおすすめする本。

    1つ抜粋すると、”what’s the matter with you?” は相手の態度や言葉が気に入らないとき、「どうかしているんじゃないのか?」という意味になり、”what’s the matter?”は、いつもとは違う様子の人に、「どうしたの?」と問いかける表現になる。

    ある程度話せる人が間違えるのと、全然話せない人が間違えるので、相手の受け取り方は変わるだろう。
    前者であれば意図せず急に相手を不快にさせないように覚えた方が良さそうだ。
    後者なら正しい表現を覚えるより、出川のような臆さない心と、積極性が何より大切だとは思う。

  • タイトルにある通り、日本人が間違いやすい英語表現を100フレーズ、リストアップしてくれています。
    一通り読んで整理しましたが、まあ勘違いしまくりでしたよ。。。

    しかし、英語、マジで辛い。。。
    自分はオンライン英会話や英語の勉強に結構時間をかけてるのですが一向に喋れない。。。。帰国子女とか英語を話す環境が日々にある人たちがクソ羨ましです。(と言い訳したい...!辛いけど地頭が平均以下なんだな。。。)
    その一方で、世界中の人々と言葉の壁を越えてコミュニケーションとりたいし、文化や知恵や諸々興味はあって、英語の習得は諦め切れない。。。

    人生一度きりだし、3年後くらいにハワイあたりに数年移住して英語喋れるようになるとか確認してみようかなってちょっと考えました。

  • 837-C
    閲覧新書

  • 体調が大丈夫?はAre you OK?で都合が大丈夫?はIs that OK for you?確かにと思ったけれど、とっさに言えるかは自信なし。アメリカ人とヨーロッパの人でも感覚違うのかもと思う部分もあった。

  • I already knew most of them but still, it was good

  • 日本の英語教育は読み書きが主流で、話す勉強はほとんどないに等しい。つまり、むつかしい論文は読めても、外人相手の簡単なコミュニケーションすらおぼつかないというアンバランスな状況です。それは、英語を教える英語教師の半分以上は、おそらく字幕なしの映画を理解できないという質の問題に起因しています。文科省は、英語教育の現場に必ずネイティブスピーカーを配置するように早急に指導変更するべきです。
    そこで、本書のようなネイティブからみて不自然な日本人英語を指摘する需要があるわけです。
    本書で取り上げられているよくある間違い例として、
    ・わたしたち=WeよりもYouがあっている場合が多い
    ・knowの使い方
    ・getとtakeの違い
    ・ドンマイは使用不可(Never mind)
    ・口説く=hit on someone
    ・almost(副詞)とmost(形容詞)の違い
    ・否定語の位置
    ・同僚=a friend from work
    ・mind ~ingとmind ifでは意味が違う
    ・Let's go Dutch(割り勘)は差別表現
    ・can't help ~ingは無意識にしてしまう have toは必然性がある
    ・out of orderは公共性のあるものの故障のみ
    ・ホームページはwebsite
    ・nowadays, these days ,todayは現在文でしか使えない(recentlyは過去形と現在完了形で、 latelyは現在完了形のみ)
    ・~するのを諦める=give up on the idea of ~ing
    ・飛行機、船、バスや電車など中で立っていられる大型の乗り物にはget on、タクシーや車はget in
    ・健康を維持=stay healthyで keepは古い英語

  • デイビッドセイン顔負けの誤用対比型解説書。

  • 私は現在アメリカに住んで約1年が経過しますが、ある程度英語を学習してから読むと、割と納得感を感じることができる内容になっていた。

    ただテキストに向かって勉強しているだけだと、細かいニュアンスや表現の違いを腹落ちさせることは難しいが、ネイティブの人と実際に話したり聞いたりする場面があると、実は細かく使い分けられていることに気づく。

    本書ではそのようなネイティブとの会話の中で感じる違いについて100のトピックを取り上げてわかりやすく説明がなされており、本書を通じて普段漠然と感じていることを腹落ちさせることができた。

  • 英語を話してるつもりでも、ついつい日本語の表現をそのまま英語に訳して話してししまうことがある。そんな日本人の英語あるあるをかるーい感じのトーンで面白楽しく紹介してくれる一冊。

    なんだかんだ英語はしっかり勉強してきたつもりなのだが、以下の一節は一本取られた気がする:

    A: Do you know Tokugawa Ieyasu?
    B: Of course not! He’s been dead for more than 400 years.

    Aの発言は日本語の「知っている」と、英語のknowの微妙な意味の違いからやってしまう英語の間違いだそうだが、すいません、知らずに盛大にやらかしてたことに気づかせていただきました。。。

  • 思ったより役に立った。
    中学・高校レベルの表現でも思っていたニュアンスと違うものが多くて、やっぱ実際のシチュエーションの中で使い分けを覚えていかなきゃな。

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