望郷と海 (ちくま文庫 い 18-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 29
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480024923

感想・レビュー・書評

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  • 気楽に読ませてくれない本。
    めったに出会えない本。
    何度も読むべき本。

  • "シベリアに抑留され、捕虜として過ごしたときの経験を綴ったノンフィクション。鹿野という一人の人間の生き様が『ペシミストの勇気として書かれている。古書として4000円で買ったが、それ以上の価値がある。
    石原吉郎の本をもっと読んでみたい。"

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著者プロフィール

大正4年静岡県伊豆に生れる。昭和13年東京外語ドイツ語部卒。昭和14年応召、在隊中ロシア語の教育を受ける。昭和20年敗戦の冬ハルピンでソ連軍に抑留され、アルマ・アタへ送られる。昭和24年カラガンダで起訴され、重労働25年の判決を受ける。昭和28年特赦により帰還。

「2016年 『サンチョ・パンサの帰郷』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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