童謡の百年 (筑摩選書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480016645

感想・レビュー・書評

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  • 著者;1978生まれ 2008年生まれを筆頭に3人の子の親となり、童謡のCDを買おうと思ったところ、その内容がまちまち、アンパンマンの歌あり、昔ながらの歌ありと、それでは童謡とは何か、と調べた。

    2018.2.15発行 図書館

  •  大正期から現在までの「童謡」と社会の関係史。どのような歌が「童謡」とカテゴライズされたのか、童謡の歌い手の変遷、アニメソングやコマーシャルソングとの境界、童謡が「日本の心のふるさと」という定義がなされる経緯など、さまざまな観点から「童謡」をめぐる言説の変容を分析した情報量の多い労作だが、まくし立てるような「おたく」的な語り口が、特に活字だと非常に読みにくい。文体を改めて新書サイズにまとめて欲しい。

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著者プロフィール

1978年、広島県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。2007年10月から鹿児島国際大学福祉社会学部専任講師。専門は音楽学・音楽社会学、特に現代の音楽文化について。『ネットワーク・ミュージッキング――「参照の時代」の音楽文化』(勁草書房)で第25回「テレコム社会科学賞」奨励賞を受賞。個人ウェブサイトはhttp://ha2.seikyou.ne.jp/home/Akinori.Ideguchi/

「2012年 『同人音楽とその周辺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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