- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479790969
作品紹介・あらすじ
人生は冒険。道は開ける。ワクワク系マーケティングの創始者が明かす世の中のしくみ、生き方のコツ。自分の人生はこうして経営する。
感想・レビュー・書評
-
「ロードオブザリング(指輪物語)」「スターウォーズ」「冒険者たち」「恋はデジャヴ」などの物語をもとに、冒険の本質について語る。本書ではこれらの作品につき、予告なく強烈な「ネタバレ」をするので、未見の作品をこれから見ようと思っていた人は注意(笑)。
本書を読む前から、俺はトイレのスリッパを揃えていた。そうしないと気持ち悪くなるように自分を条件付けてきたからだ。本書によれば、そうするとヒーローになれるらしい。アラ、ちょっといい気分(笑)。
ヒーローになったとき得られる最高のものは、敬意、信頼、愛情だという(富、名声は副産物)。5章ではそのように語られるのだが、さらに6章では信頼され、愛されるヒーローになることもまた副産物だと語られる。つまりヒーローになること自体が目的ではないということ。ではその目的とは何か?「変容」と、著者はいう。
何というか俺がこれまで考えてきたこと、俺が四国遍路(これも冒険だ)を通じて得た教訓、それらに近いものがまとめられている。そのため、読んでいて1つ1つが納得できた。ジョゼフ・キャンベルの神話学に興味が湧いた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感想
ワクワクに耳を貸す。大人になってからは邪魔することがあまりにも多い。だけどそんなこと構っている時間がない。だから自分の心に従って。 -
人生の冒険について。人はちらっとみてしまったその先に、行ってみたくてしょうがなくなるというフレーズに納得。
私も先を見てしまったり、上のポジションの生活をみてしまったら、そこへ行きたくなるもんなぁ。 -
なんかワクワクしてきたwwwww
もっと目標を明確に!! -
「天職の作法」に続く2部作目
天職を生きながら、
当然のようにやってくる数々の難関にぶちあたったら・・・
一気に読んじゃってください
すっきりしますよ! -
「冒険」
この言葉を聞くと何故だか、心が沸き立ち胸が高鳴る。
この本は人生を冒険と捉えており、またタイトルどおり「冒険の作法」というものを教えてくれることで、同時に人生というテーマについても多くのことを教えてくれている。
あなたは冒険の招きに応じますか?
日常を破ることはできますか?
冒険には作法があるように、人生にも作法があります。
人生の冒険に出る前に、まずはこの本を。 -
…人生は冒険だ!道は開ける。冒険には作法がある。自分の人生はこうして経営をする。…と言う話を、「スターウォーズ」「指輪物語」などの例もまじえつつ、現実世界と照らし合わせつつ。
<strong>すごい、なるほど!</strong>と思った話を一つ。
ある会社で新プロジェクトを始めるとき、会社のスタッフを集めて「○○を始めようと思う」「目的地はこの島だ。以上」→みんなざわざわ、不安。
→これを「船を出してある島へいく冒険」に例えると、町の人たちを集めて唐突に「冒険のたびに出ようと思う」「どこを目指しているかというと・・・」「あとは各自、人員と備品をそろえて計画するように」→町人はとまどっちゃう。
<strong> ⇒冒険の旅への誘い方には順番が大切!
1.相手に敬意と信頼と愛情を表する(言葉・態度)
2.なぜ冒険にでなければならないのかを語る
3.冒険から無事帰還すると世界はどうなるのかを語る
4.冒険に出たいかどうかきく
5.冒険の為に具体的に何をするか、プランを語る</strong>
むむぅ。小阪さんすごいっす。私は唐突に用件のみ言っちゃう方だな・・・(^_^;)今度冒険風に言ってみよう。
他にも、
-----
強いから人が集まるのではない。
小さく、弱いにも関わらず、「私には役割がある」と言える人、
そこに人がついてくるのです。
-----
いずれにしても、試練にはきちんと立ち向かうことです。きちんと立ち向かうというのは何を意味するかと言うと、試練の意味するところを質問するということです。
〜
そうすればそれ以上、本質的にその試練があなたの人生の邪魔をすることはないのです。
-----
とか、色々心にメモりたい事、多し。 -
「天職の作法」につづく第二弾。ほんと冒険しないと人生は面白くないですね。