1ミリの優しさ~IKKOの前を向いて生きる言葉

著者 :
  • 大和書房
3.75
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本棚登録 : 383
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479785453

作品紹介・あらすじ

IKKOさん、6年ぶりの書き下ろしエッセイ!
「1日1ミリでも前に進めば大丈夫、大丈夫」「孤独はプラスに」「カミングアウトはタイミング」「ひと言の手間を惜しまない」「目に映る景色を大切に」??つまずいたとき、立ち止まったとき、迷ったときに、背中を押してくれる言葉の数々。
人間関係、仕事、お金、美意識まで……IKKOさんのこれまでの人生で大切だった「経験や想い」が全て詰まった一冊です!

【以下、「はじめに」より一部抜粋】
ここ2年で時代の流れが大きく変わり、今人々に求められているのは「優しさ」ではないかと思うようになりました。
そんな時代の中で、この本では歳を重ねて60歳になる私が、
何も知らなかった19歳の住み込み時代の感覚に戻りながら、
「これまでの人生で、大切だった経験や想いはなんだろう」と今一度考え、重い意味合いを、柔らかくシンプルにお伝えしています。
今回、本のお話をいただいた一人の担当者の若い感性をできる限り取り入れつつ、
気を張らずに見ていただけるように1つの考えを見開き2ページに落とし込んでいます。
「メッセージ」とその「意味合い」と「イラスト」の3つで構成し、ゆったりと読んでいただけるようになっております。
私なりの「1ミリの優しさ」を込めて、3段階で表現させていただきました。
手に取っていただいた方の心に対してどこか1つでも、じんわりと響いてもらえたら嬉しいなと思います。
苦しいときや立ち止まってしまったときに、気軽に読んでいただき、一滴の「心のお守り」になれば幸いです。
愛を込めて IKKO

感想・レビュー・書評

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  • 大切に少しずつ読みすすめた。
    ikkoさん、素敵な人だなと何となく感じていたのが本を読んで納得。
    話さずとも内面の美しさが自然に表に出て人を惹き付けるからなんだと。
    何も難しい事は書かれていないけれど、読みやすくて理解しやすい内容になっている所にまた気遣いを感じる。
    心にストンと落ちてくる感じ。
    綺麗や人柄は普段の生活から作られていくのだと納得の本。
    逸見政孝さんとのエピソードも素敵。

  • やさしさがつまった本!

    IKKOさんがそっと横に座って言葉をかけてくれているような、そんな気分になりました。
    「そうだ、そうですよね!」と思わせてくれる言葉ばかりだけど、一番好きなのは
    「感動する回数が多いほど、人生は輝いていく=日々の感動が心を豊かにする」
    です。

    基本的には普通の語り口調の文章なのに、一つだけ最後に「まぼろし~まぼろし~」って書いてあるのがあって、即あの声と指フリが脳内再生されて笑っちゃいました。

  • こういった自己啓発系の名言集は数多くあるが、著者(IKKOさん)を普段テレビなどで拝見しているからかより心に響いた。

  • Ikkoさんのあたたかい言葉に心がじんわりしてきます。
    ひたすらあたたかい気持ちになれます。

    特に心にしみたのは、、
    ・毎日毎日、お花にお水をあげるように自分を愛して。

    ・涙は体の一部。一滴も無駄にしない。苦しみの涙に使うエネルギーは、「これからどう進もうか」と明るい未来へ向けて使おうと決めたのです。

    自分を愛して大切にすることは、日々忘れないで意識していないとなかなか難しいものですから、お花の水やりのように忘れずにいたいものです。

    涙も流していいけど、その涙を次の力に変えていこうって前向きに思えました。

  • IKKOさんの優しさが伝わってくる本。みんなが、「相手を喜ばせる」ことに夢中になれば、ギスギスせずに、軽く自然に、平穏で生きやすい、そんな時代、世の中になっていく気がした。今、人々に求められているのは「優しさ」であることを大前提に書かれている。

  • 笑門来福。
    辛いときでも1日1ミリでも進めば大丈夫。
    この2つの言葉を心に刻みたい。
    IKKOさんの優しい文章に包まれた。

  • IKKOさんの優しいが詰まった一冊。

    今置かれている現状を一度受け止めて、だからどうすればいいんだろうと考える。←これ重要。

    IKKOさん流この人は信じられると考える信頼できる人のジャッジポイント。

    1『お願いしたことに対して正確な受け答えをしてくれる安心感があること。』

    2『伝えた期日や内容を間違いなく理解してくれるスピードがあること。』

    3『何か問題が起きたときに、品格が感じられる真摯な対応。』

  • 学生(らいすた)ミニコメント
    気持ちが安らぎ自信が出てくる本です


    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1323616

  • 夜寝る前に読みました。
    ikkoさんらしく、優しい語り口で疲れたあとでもすんなり読めました。最後尾に"環境が人を作る"とありますが,
    社会人3年目に大きな仕事を初めて任された時に、先輩に言われた"立場が人をつくる"と言われた言葉を思い出しました。どちらかというと、仕事との向き合い方、社会人への指南書の様な印象を受けた、読後感でした。

  • テレビでは明るく振る舞っている
    IKKOさん
    たくさんの経験から感じた
    生きにくさやつらい気持ちに
    ちょこっと寄り添ってくれる
    とてもやさしい一冊

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著者プロフィール

1962年1月20日生まれ。福岡県田川郡出身。1981年髪結處サワイイ入社。美容師、ヘアメイクを経て30歳でアトリエIKKOを設立。女性誌等で【女優メイクIKKO】を確立。40歳で表舞台へ転身し、ヘアメイクから美容家、タレントとして活動。「おネエ★MANS」出演をきっかけに、美容家としての地位を不動のものに。新語・流行語大賞では、「どんだけ~」がノミネート。女性誌マリ・クレールジャポンでは、初の人物賞として「プラネットミューズ賞」を受賞。その後、韓国他海外でも活躍することに。特に韓国においては、経済効果を認められ、日本人では初となる「ソウル観光大賞」を受賞する。近年では、「@cosmeベストコスメアワード2020」で「beauty peason of the year」を受賞。2023年は、プラチナエイジ授賞式にて「美容・アンチエイジング部門プラチナエイジスト」を受賞、ベストフォーマルアワード「kimono queen」は4年連続で受賞。
主な著書に『1ミリの優しさ〜IKKOの前を向いて生きる言葉』(大和書房)他多数。

「2023年 『IKKO 人生十転び八起き。ケ・セラ・セラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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