夫を最強のパートナーにする方法~2人で理想の未来を叶えていく

  • 大和書房
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479784593

感想・レビュー・書評

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  • 子どもができても、自分を第一に考え、次は夫、その次は子どものことを考える。子どもが巣立っても一緒にいるのが夫。


    まず自分を自分で満たすことで土台を作るって、共依存の本に書いてあったことと同じだ!子どもよりも夫を大事にすることで関係が良好になり、子どもも好影響を受ける、というのも共依存の本に書いてあった。著者も愛着障害について見識があるようなので、色々繋がった。「尊敬できる妻を目指す」っていいな。

  • 結婚して3年目、夫との関係がうまく築けず離婚も考える中、縋るようにこの本を読みました。

    冒頭には妻が幸せなら夫はそれだけで幸せという話。えーほんとに?と思いながら読み進めましたが、読み終えて、もう少し夫婦生活を頑張ってみようと思えました。
    私は、夫は好きだと言いながら、私のことを大切にしてくれない、と思っていました。
    しかし、私は優しくて懐の広い夫とのラブラブな夫婦を理想として、夫に求めてばかりで、私が私自身としてどうなりたいのかというのを持っていないことに気がつきました。
    自分の幸せを夫に求めていて、自分自身で、自分を幸せにするという考えがありませんでした。

    本を読んで、それに気がつき、自分が自立していないことで、いろんなことにイライラしたり、愛されていないと思ってしまったりしているんだと自覚すると自然と気持ちが楽になりました。
    「長く幸福な結婚生活では、夫の幸福よりも、妻の幸福がより重要な影響を持つ」という研究結果もでているということなので、まずは自分のやりたいことを見つけてそれに熱中し、精神的自立を果たして、自分で自分自身を幸せにできるように努力したいと思います。
    そうした上で、夫との関係を改めて見直してみようと思います。
    今の自分に必要なことを教えてくれる本でした。
    ありがとうございます。

  • 読みやすい。
    結婚して26年たってからよんた。
    その間、うまくいっていないカップルの特徴4つ、全てやってた!

    1.命令口調
    2.〇〇やって、と当然のように要求
    3.夫の自由を奪う 信頼していない
    4.ダメ出しをして夫を変えようとする

    結婚生活のサイクルは
    安定期
    成長期
    倦怠期
    再生期
    そして成熟期

    という愛のサイクルだそう。
    まさに、この通り経験しました。
    再生期は、マイナスになってしまった夫婦関係をまずはゼロベースに戻す時期で、人として大きく成長できるかが夫婦の今後の分かれ目になる、とのことで、ここでたくさん話し合って成長できて今があるのかな?

    娘にもお嫁さんにも、買ってあげよう。

  • Amazonの内容紹介だけ読むと、ちょっと疑わしく感じてしまう…
    でも、インスタでフォローさせて頂いている素敵な方が何人かオススメしているのを見て購入。

    そうしたら、何だか当然だけど忘れがち…なポイントがたくさん。

    これ、『夫』ではなく相手が誰であっても、『他人』とうまく付き合っていくためのコツでは??
    そっか、夫も、そもそも他人。まずはコミュニケーションの基本を振り返ればいいんだ、と思えました。

    その上で、最も近い他人であるパートナー(夫)と、家族というチームをどうしていくか考える。

    いま自分や相手がどんなステージ・状況なのかを理解し、思いやりをもって働きかける。

    私もパートナーとよりよい関係を築いていくために、もっと話し合ってみようと思いました。

  • 一気に数時間で読み終えました。
    私は、現在婚約中の身。
    6月に入籍予定、そして現在の仕事を手放し新しい地へ転勤で付いていく。
    いま出会えてよかった本です。
    強く強くおすすめします。
    結婚してない方には、結婚のイメージが良くなります。してる方にはもちろん。
    私もパートナーはのことをよく想像しながら読み進めましたし、自分の日頃を振り返っていました。
    そして怒り妻のセリフもよくよくわかるし、(いま同棲中なので)読んでて涙出そうな時もありました。

  • 昨年読んだヒロコ・グレースさんの「愛され妻の習慣」が良かったので、以来新刊をチェックするようになりました。
    目新しいことが書いてあるわけじゃないのですが、
    こうなりたいなとか、
    私もこのままじゃダメだなと思えたりするので
    自分の考え方に合う本なんだと思います。

    特にコミュニケーションについて書かれた部分では、
    深いコミュニケーションが取れていないこと、
    そもそも自分の気持ちを上手に伝えられていない点を反省。

    それから、男性にとっての愛情の形を認識して
    しっかり受け取って行きたいなと思いました。

  • 夫と仲は良いけど、今後家族が増えるうえで意識できることがあればと読んでみた1冊。

    自分自身を満たすこと、優先することが何より大事なのは意外と視点が無かった。
    自分の幸せ=夫の幸せになることは覚えていたい。

    何でも一番だけを選ぶ癖をつけることで、満足感や多幸感が変わるのも納得できた。2番目癖、無難癖を直すことで常に満たされない欲を減らしていきたい。

  • 基本的に自分がかわいい人が多いのでは?
    かまってほしい、察してほしいという妻側から夫からの視点は新鮮でした
    不満は相手も一緒
    裁判官ではない、パートナーとしていたわり合うことが大事

  • 夫とチームとしてどう生きていったらいいか、みたいな本。
    文体がハートとかついてたりして、私にはちょっと読みにくい感じではあったけど、内容はとても考えさせられるものが多かった。
    自分を尊重・夫も尊重・ポジティブ思考で考える・責めるんではなくて、気づいてもらう方法で伝える、アンガーマネジメントがこの本から私が学んだこと。
    夫が家事育児を手伝わなくて妻が爆発、夫も逆ギレ、言い方変えたら夫婦仲が良くなったみたいな例が載ってて、夫が気づかないのはスルーなの?とチラッと思ったりはしたけど、まあこれでうちもやってみようと思う。

  • 「夫、子供の用事を優先させるのではなく、自分がしたいことをねじ込むことが大切。自分がしたいことに夫子供を合わせることも時には大事。」と書いていたので、早速実践しました。夫には「英語の勉強がしたいのでその時間子供を見て」とお願いし、2時間ほどカフェ黙々と問題を解く。何かに集中できる時間を持てれば、ストレス解消にもなり、結果夫には苛立たない。自分がしたいことをしていれば夫にも優しくなれる。しんどいと思うことは普通に伝えて、できれば自分でどうしたいか考え、できなければ夫と何をしんどく思って、どうすれば改善されるのか話し合ってもいいのではないてしょうか。

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