- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479761600
作品紹介・あらすじ
「頑張っているのに、何となくうまくいっていない……」
「もっとスイスイと人生が進めばよいのに」
「自分の向いている方向は、本当にこれで合っているのかな」
「そもそも、何をやりたいのかよくわからない! 」
――こんな“モヤモヤ
感想・レビュー・書評
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はたして、この手の書籍を何冊読んできたことでしょうか。脳科学の専門家の書籍では「では、どう行動すればよいのか」が分かりにくかったり、スピリチャル信望者の本は「なんか胡散臭いな」と思えてきます。
「メンタルトレーナー・心理技術アドバイザー」という肩書を持つ著者はどちらのタイプにも該当しない感じです。どう行動すればよいか、いくつかの事例を交えて、とてもわかりやすく説明されています。また、読者にやさしく語りかけるような文体も気に入りました。
大きな気付きの一つは「自分だけではなく、他者のためにもなるような大きなことを考える」ということ。周りに何と言われようともきちんと実践していれば、自分の潜在意識はサポートしてくれるのです。私たちの潜在意識は、その目標達成のために必要な情報や人、さらにはお金まで集めてくれます。
また、やってみたいと思ったことは自分の本当の欲求なので実践するのみ。そうしないと潜在意識は「約束を守らない奴だな」とそっぽを向いてしまいます。
自分との約束は是が非でも守りましょう。たとえ上手く行かなくても、必ず次に繋がると強く信じて。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生きる目的を見出していれば、生き延びられる。生存欲求だけではダメ。=脳は逆に動く。
生存欲求は、苦痛な記憶ばかりを保存するようになる。
教わるのは、目の前の現実から=何のためにこれが必要だったのだろう。
自分の生きる目的を生きているとき、最も幸せ。=人生のパズルを解く=自分の役割に気づく。
ヨーグルトを食べるとき、蓋を開けるときが一番幸福=
=人間は未来に起きることを今体験している。
ということは、未来は思い通りになる、という感覚をつかめば、今思い通りの人生を送れる。
時間は未来から現在に流れている。
未来を思い出す=過去のネガティブな体験から、自分の使命を探る。すべては必要なこと、だから未来はどう描かれているか、を考える。
過去のつらい体験を、物語にする。その結果、どういう結末を迎えるのか。それによって自分の使命がわかる。
受け身の人生から、主体的に選んだという感覚を持つ。
おこる現実を喜びとしてとらえる。
類は友を呼ぶ、は科学的に正しい。意識レベルが影響している。
自由であるためには、孤独が絶対に必要。孤独は一番自由で最強な状態。
コップが役に立つのは、空だから。空にしなければ大事なものは入らない。
自分が無価値だと感じながら親切にすると、うっとおしがられる。
みんながそうしているから、を行動の基準にしない。
自己有能感と自己決定感=物事を自分で決めた、という感覚。他人に認めてもらうことを基準にしない。
人を喜ばせたい、という願いの落とし穴=他人次第で喜びが変わってしなうこと。自分の価値観を放棄しやすい。
時間がない=今は時間を確保していない、と考える。
事故やアクシデントも自分が作り出したもの。 -
「脳は逆に動く」や潜在意識に語りかけることなど分かっていそうで分かっていなかったことを学べた。
一見すると眉唾な内容かと思いますが、心や頭の考えが先で現実はその後起こってくるという考えは理に適っていると思います。まずは自分が日々どういう思考で過ごしているのか?に焦点を当てて自分の望む未来へ軌道修正していきたいと思う。 -
オカルティズムに傾倒する知人の苦悩を取り除くプレゼントに購入(笑)
論理的整合性はない。でもだからこそ、説得できないタイプの人や、カウンセリングでさえ癒されない人間を不幸から拾い上げてくれるかもしれない。
言葉の使い方ひとつでも、継続すれば一皮剥けそう。 -
読みやすくてわかりやすい内容。
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2022/2
本屋立ち読み
チャプター1良い
生き残りたい、安心安全が欲しい→と思うと脳は苦痛な記憶ばかり保存したがる
人は無意義に「未来に起こる感覚」を体験さながら生きている、ヨーグルトを食べるときフタを開ける瞬間が最も脳が喜ぶ
自分の未来をどう設定するか
未来に起こる感覚を今体験しながら生きている
生き残りたい、死を意識する記憶が必要と脳が判断
過去のネガティヴな体験を徹底的に洗い出す
時間がない→今は時間を確保していない
他者原因型でなく、自己原因型
自己決定感
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書評はブログに書きました。
https://dark-pla.net/?p=2117 -
義務を欲求に変える