カトリーヌ・ドヌーヴの言葉 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 97
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479307921

作品紹介・あらすじ

「読むことで美しくなる本」
山口路子シリーズ 最新作!
カトリーヌ・ドヌーヴの言葉――。

「フランス映画界の至宝」はエレガントでパンク!
2019年8月、ヴェネチア国際映画祭。
是枝裕和監督の『真実』上映に先立つ会見で、
カトリーヌ・ドヌーヴが会場に現れた瞬間、
大きな拍手と歓声がわき起こり、会場は熱気に包まれた。
76歳を超えてもなお主役級のオファーが途切れない、
ほかに類を見ない女優の、
美、恋愛、人生、仕事における真実の「言葉」とはーー。

■恋愛においては、経験はけっして役に立たない。
■「美しいですね、でもそれだけ」といわれている気がずっとしていた。
■自分をつねに、ちょっとした危険にさらす必要があると思う。
■小さな嘘も優しい嘘もない。私にとって嘘は嘘。


C H A P T E R ?
Beauty 美――センス
美しさは特権なんかではない。
むしろその逆の場合も
ありうるのよ。

C H A P T E R ?
LIFE 人生――生き方
「したいこと」と「していること」の
調和がなによりたいせつ。

C H A P T E R ?
LOVE 愛――自由恋愛
それでも私は出逢いがあったときの
「準備」はいつでもできているわ。

C H A P T E R ?
Career 仕事――女優として
難しい仕事だと思った。
だからこそやりたかった。

C H A P T E R ?
Spiritーーードヌーヴ精神
私は、自分の欲望に
抵抗することが苦手なのよ。

感想・レビュー・書評

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  • 78歳を迎えたカトリーヌ・ドヌーヴが魅せる、フレンチビューティー。 | Vogue Japan
    https://www.vogue.co.jp/beauty/article/uk-vogue-catherine-deneuve-beauty-looks

  • ★3.5
    大好きな女優のひとり、カトリーヌ・ドヌーヴ。若かりし頃の美貌は勿論、年齢を重ねた今もとても可愛らしい。そんな彼女の言葉と魅力が綴られた、ファンには堪らない1冊。20歳で未婚の出産、著名な監督・俳優との恋愛、最愛の姉の早すぎる死。波乱万丈と言える人生だけれど、常に自分の気持ちに正直で、ブレることが全くない。時々の選択が間違っていたとしても、それすらも「自分で選んだこと」と言い切れるような潔さと強さがある。久々に、トリュフォー監督「終電車」、ドゥミ監督「ロシュフォールの恋人たち」を再見したくなった。

  • 今まで読んだドヌーヴ関連本で1番好き!
    シンプルでドヌーヴらしさが詰まった本!
    やっぱり大好きだ〜久々に映画見直そうと思います

  • 長男が私の誕生日に買ってくれた本。
    書きたい、書こうと思わせてくれる。

  • 私がこの世で1番好きな女優
    私にとって彼女は美しいだけでなく、凛とした目指したい女性像

  • この本を通じて読むドヌーブは意思が強い人という印象があった。僕なんかは毎日ぶれまくってるからなぁ・・・憧れる。本のスタイルも、1ページにドヌーヴの言葉、もう1ページに山口さんのコメントというスタイルで読みやすかった。

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著者プロフィール

山口路子(やまぐちみちこ)
1966年5月2日生まれ。作家。美術エッセイ、小説など著書多数。近年では、ひとり出版社ブルーモーメントから「生き方シリーズ」の刊行が始まる。また、大和書房より刊行の言葉シリーズ(『オードリー・ヘップバーンの言葉』『マリリン・モンローの言葉』『ココ・シャネルの言葉』『ジェーン・バーキンの言葉』『マドンナの言葉』『カトリーヌ・ドヌーヴの言葉』『サガンの言葉』など)が好評、『逃避の名言集』も話題となり版を重ねている。近著は『大人の美学 245の視点』『ピカソの言葉』『彼女たちの20代』。著者累計60万部を超える。

「2024年 『私を救った言葉たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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