- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479304944
感想・レビュー・書評
-
背ラベル:290.9-チ
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちきりんさんの文章が好き。
豊かさ、貧しさ、自分が海外へ行った時のあのなんとも言えない罪悪感と幸福感、etc..ちきりんさんによって言語化されていた。
海外旅行が特段好きではないって人にも呼んでほしい一冊。
アフリカ、サバンナの野生動物を通しての章は、生きる意味なんて特別何かがなくても良いと感じさせてくれる。明日を生きるために、今日を生きる。それでいいんだった、と思わせてくれる。 -
いいいいなーイースター島とかいいなーのんびり自然の中で何日も過ごしたい。
何のために生きるのか?今日生きるために生きる。それだけ。それだけだよな。シンプル。今日が全て。
豊かな人生というのは、物がある人生ではなく、希望や自由や選択肢がある人生。ミャンマーの金持ちではない。 -
コロナが落ち着いて、また旅行に行けるようになったら、こういう視点で色々観察したいと思った。
-
海外旅行の楽しみ方がちきりん流で記載されており、興味深い。
少し古い書籍だが、考え方、観察の仕方は、今でも参考になる。 -
物事を自分の身の回りや日本だけで捉えるのではなく、世界に広げてみることで、みえる世界が違うという気づきの本。
実際に自分の目で見て感じてどう考えるのかを大切にしろよという意志を一貫して感じます。
あと世界を歩いてみるには最低でも英語を話せないとお話しにならないというのもよくわかりました。 -
どんな旅行スタイルのことも批判せず、逆に若者が旅行に行かなくなったことすら肯定してくれるのですっと話が入ってきます。
私も海外で異文化に触れることは自分の凝り固まっていた常識を根本から壊してくれるので好きなのですが、壊したい自分がいないくらい充実している時には新しい場所に旅行に行ったことがないので、次の異文化に触れる海外旅行はどのように感じるのか楽しみです。
ちきりんさんおすすめのスポットにもいつか行ってみたいと思います。 -
旅先をどういう視点で眺めるか、学べる本。
海外旅行には行かなくても、国内にも応用できそう。
旅行が好きで、知的好奇心のある方に。 -
旅のあれこれから考察への展開が自然でわかりやすい。ちきりんさんが人気ブロガーである理由がよくわかる。大学生、社会人になりたての若者におすすめ。
若者でなくても、ここにいってみたい、ここにまたいきたいという旅エッセイとして楽しく読めた。美術館や博物館のなりたちによって、展示のしかたが違うのではという考察はおもしろかった。 -
数多くの海外を旅行してきた著者が、見てきたものや感じたことをブログで書いてきたものをまとめた本。
一人称が「ちきりん」であることが不快で、海外旅行をしたこともない自分には興味を持てる内容の本ではなかった。
しかし、社会派を自称するだけあって海外旅行の経験がとても豊富で憧れを抱く部分もある。
自分が海外に行くときに、その国に関しての部分を読み直そうとは思う。