- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478200018
感想・レビュー・書評
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1970年頃のレポートのため、どうしても新鮮味に欠ける。最新のデータで読みたいと感じ途中で閉じた。
とはいえこの時代に人類の危機を問いかけた意義は深いと思うし、分析手法の多様さには驚いた。 -
【2022年度「教職員から本学学生に推薦する図書」による紹介】
風間俊治先生の推薦図書です。
<推薦理由>
SDGsやカーボンニュートラルなどの言葉や概念は、所属される専攻や学科あるいはコースを問わず、授業でも耳にする機会が増えてきたと思います。この良書にも目を通しておいて頂ければと思います。
図書館の所蔵状況はこちらから確認できます!
https://mcatalog.lib.muroran-it.ac.jp/webopac/TW00036486 -
[出典]
「武器としての図で考える習慣」 平井孝志 -
【展示用コメント】
地球規模の問題は、こうやって考えられるのか
【北海道大学蔵書目録へのリンク先】
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2000068431 -
予測手法は当時の限界を感じるが、成長に限界があるという指摘に疑いは感じない。
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面白い。この本の面白さは予測の結果そのものよりも、
予測の過程、特にモデルの作成だろう。
システムダイナミクスの考えに基づく世界モデルは
見ごたえがあった。
資源が無限大であっても、どれだけ技術が発達しても、
幾何級的な人口の増大がある限りいずれ限界を迎える、
というのはちょっとショックだった。
良く考えれば地球自体は有限なのだから。
現在の人口は本書が書かれた当時の約2倍である。
だいぶ増えたと思うが、世界全体で見ると幾何級的に増えたと言えるのだろうか。
しかし、その割にはまだ大丈夫なように感じてしまう。
もちろん、この本出版後の技術、資源、汚染対策などの要因が
変化しているからなのだろうが。
次は「限界を超えて―生きるための選択」を読む。 -
リンさんのソウルオブマネーに掲載あり