ゴゴスマ石井の なぜか得する話し方 誰からも好かれる会話のコツ
- ダイヤモンド社 (2022年1月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478115053
作品紹介・あらすじ
地方局の一番組から全国の人気番組へ!「ゴゴスマ」大躍進の立役者・石井亮次アナの
誰も傷つけない、誰からも好かれる会話術
感想・レビュー・書評
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会話をしている相手を楽しませることを第一に考えて話すことの大切さを感じました。
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愛知大学図書館のOPAC
https://libopac.aichi-u.ac.jp/iwjs0012opc/BB01045750
とことん、相手に合わせる!「ほめ」は最強の術!
あいづちは「さしすせそ」と「はひふへほ」で。
「人をいじるな、自分をいじれ」 話が弾む「万能の質問」
とは?「笑顔と挨拶がいちばん大事!」
ローカル番組から、全国の人気番組に躍進!
「ゴゴスマ」の立役者・石井亮次アナのちょっとあざとくて
本気で役立つ会話術が紹介されています。 -
在阪ラジオ局の番組で、石井さんの番組を聴いているので、勝手な親しみを持っている 番組で聴いたことのある内容も、多々あり
つくづく、気遣いの人だと思う 誰も傷つけない、優しさの塊
近江商人の言う「三方よし」を実践
たまに、あざとい?と感じる部分もあったが、サービス精神旺盛な大阪人、見習いたいところがたくさんあった
10歳違えば外国人、20歳違えば宇宙人
なるほど!心得ておきます
今からでも、感じのよい人を目指して、挨拶から元気よく始めようと思った
次は、石井さんの時間の使い方、みたいな本も読んでみたい -
名古屋をキーとするテレビ局のアナウンサーからフリーに転身し、全国番組で活躍する著者による一冊。
地元が近いため、若いときからよく見かけていましたが、いつの間にか全国的人気アナウンサーになってしまいました。本書では、その人気の根底にある著者の心がけや思いがあふれています。書いてあることはシンプルですが、実践できるとなるとなかなか難しい。著者は若い頃からきっと同じ思いを貫いてきたからこそ、今の立場を作ったんだろうと感じさせます。テレビから感じる印象と本の印象が心地よく一致します。
決してテクニック論ではないのですが、こういう心がけで話す人が増えてこれば、もっといい世の中になるのかなあと思わせる、心が暖かくなる一冊でした。
▼昭和は「スポ根」、平成は「いじり」、令和は「やさしさ」
▼「優しさ」は「易しさ」
▼相手と強弱を競わず、優劣を争わない。「気(呼吸)を合わせる」と書いて合気道。そして「型」をつくって、美しく舞う・・・。これって、まさに会話のテクニックに通じると思いませんか。
▼会話の中で「これ言っても大丈夫かな」と迷った時には、その結果が「損か得か」を考えると、とてもシンプルに答えが出ます。
「損得」というものさしは、判断基準としてとてもわかりやすいんです。
▼2往復の会話で相手が話したいかジャッジする
<目次>
序章 基本は「誰も傷つけない」話し方
1 会話以前の「笑顔」と「挨拶」
2 初対面でがっちり心をつかむ
3 一緒に楽しく場を盛り上げる
4 臨機応変に「空気」をあやつる
5 こんな時どうする?「ゴゴスマ石井的モノの言い方」
終章 「楽しい会話」は一日にして成らず -
ゴゴスマという番組で活躍する石井アナウンサーが、ちょっとあざといかもしれないが、得する話し方とその準備について解説した本。
内容は納得できるもので悪くなかったが、特別目新しい内容があったわけではないため星二つ。
まず、挨拶や笑顔で印象を良くし、人をいじるのではなく自分をいじり、難しいことも易しく伝えることが秘訣。
また、小さな弱み(初めてなので、1人で来たので)をさらけ出すこと、あいづちの「さしすせそ」「はひふへほ」、上機嫌/上機嫌風でいること。
鉄板ネタ、会話の事前準備、損切り、褒め(特に別れ際)も大切な武器に。
こうした話し方系が初めての場合は、読んでみる価値はあります。 -
むつかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをおもしろく
おもしろいことをまじめに
まじめなことをゆかいに
ゆかいなことはあくまでもゆかいに
by 井上ひさし
笑顔と挨拶
会話は合気道
あいづち定番 さしすせそ
石井流 はひふへほ
一番うまい最後の別れ際(褒め言葉も最後のタイミングで言うと更に効果的)私も増田さんのトレジャーハンター好きです❤️
楽しいから笑うんじゃない笑うから楽しいんだ
批判よりも提案を
嘆きよりもユーモアを 等々
た~め~に~な っ た ね ~
ありがとうございました
私も相手の気持ち考えて話したいと思います -
当たり前といえば当たり前ながら、大人になるにつれてできなくなっていく挨拶がどれだけ大切なのかということや、会話というものがそもそも相手を尊重してこそ成り立つものなんだということに改めて気付かされ、また自身の会話の仕方を変える必要があるなと、自分の未熟さを実感した1冊でした。
読みながらシチュエーションを想像し練習してみようと思える、ちょっとした会話のコツも書かれています。
後書きで「ここに書いてあることは全てホンネです!」とあるように、石井さんがアナウンサーとして日々生活の中でとても敏感にアンテナを張られて生きてきたんだなということを真っ直ぐと、分かりやすく寄り添って私達読者に伝えてくれている、とても優しい本でした。