- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478112540
作品紹介・あらすじ
「無理していた自分を慰めてくれる」「自己肯定感が高まる」「ひとりでつらいときに読みたい」
読者から共感の嵐!
韓国国内著者累計55万部突破、「BTSおすすめの作家」としてSNSで超話題の著者、日本初上陸!
がんばることや生きることに疲れたあなたへ。
心を癒し、自己肯定感を高めてくれる31のエッセイ
痛くても痛くないふり。
悲しくても悲しくないふり。
つらくても、つらくないふり。
転んだとき、心によりどころのない人ほど、
大丈夫なふりをしてしまう。
愛と別れ、自尊心、幸福、自由、孤独、夢、人間関係。
誰が読んでも共感できる、語りかけるような文章が疲れた心を癒してくれる。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
良かったです。
考える間を与えてくれ、自分はどうかと問われる文章に一方的に話が進んでいくわけではなく大切な事を教えてもらったような気持ちになれます。
そしてどの話にも最後には抱きしめてもらえるような温かな文章にほっとします。
まだ大丈夫、まだ未来は明るい事が待っていると元気付けられます。
折を見て再読したいと思います。 -
仕事の成果がなかなか出ず、なんだか心が重くなってきたので手に取ってみました。
夢、仕事、恋、人間関係。
まるで目の前の人が優しく語りかけてくれるかのような文体で、人の悩みについて網羅的に書かれてます。
漠然とした悩みがある方でも、これを読むとどこに自分の悩みがあるのかが見えてくるのではないでしょうか。
私は1章の「肩の力を抜いたら、できることが見えてきた」の中に、好きな言葉が集まる傾向にありました。
もしかしたら、力みすぎていたのかもしれません。
「今、何もする気が起こらない理由は未来も今と同じ状況だろうと考えているからよ」
「目標を減らして、上手くやろうと思わずに肩の力を抜いたら、できることが見えるようになってきたわ」
「自尊心を高めるための実質的な方法は自分が好きなことを探すために時間とお金を有意義に使うことだ」
「最も悪しき習慣は、自分の限界をあらかじめ設定して新しい試みをせず、できることだけを繰り返すことだ。
暮らしは維持されていくが、これは安定ではない。
時間の流れと共に成長していく人々に遅れをとることになる」
明日は月曜日。
新しいことにチャレンジしてみよう! -
久しぶりに感想を書きます。
最近もやもやすることがすごく多く、
なんとなく辛いな、、と思っていたのですが、
心が少しほぐれる気がしました。
今の私に染みるページと、
違うタイミングの私に染みるページは違いそうだなと思います。
また気持ちが違う時に改めて読もうと思います。 -
何度も読み返したくなるような本でした。
最高の選択とは、良いコンディションであること、散歩などで気分転換をすること、周りの意見を聞いてみることで生まれる。
どこに行っても愛される人とは、気さくで率直、苦労話への共感が上手、よく笑う、知ったかぶりをしない。
当たり前だけど普段忘れがちなことが、多く書かれています。 -
沈んでいたときに読みやすく心にスッと入ってくる文章でスラスラ読めた。このままでいいんだなあ。自分のままで大丈夫。と背中を押してもらえた感覚。また読みたい1冊。
★毎日を生きる中で無気力になったのだとしたら、それは多分あなたが持てる力の全てを使ったということよ。
★経験に優る知恵は無い。
★真面目にコツコツと日々の目標をこなしていく。その行動が心配を消し去り、僕をより強く、大きくしてくれるだろう。
★心許せる人がそばにいない時、みんなネガティブになるものだ。
★あなたがこれからそばにいるべき人は、他人に厳しすぎない人よ。
★期待を持ってやるのではなく、自分ができる分だけの仕事をこなしながら進むことに意味を持たせてほしい。それが自分らしさだ。簡単に揺らがない自分になれる。
★もし「安全な場所」が自分を苦しめるのなら、僕たちはその場所を捨てて、新たな地を目指さなければならない。
★人を非難しても、何の役にも立ちません。
今日は何をしたのか、明日は何をする予定なのか、今日はどんなことがあったのか、改善すべき事は何か、明日の楽しみは何なのかを考えることに時間を使いましょう。
★人生には、自分が真摯な気持ちで接した人だけが残ります。
★がんばることよりも重要なのは、最後まで自分を信じることです。
★誰かに言われた悪い言葉を全て受け入れる必要は無い。なぜなら、それは真実では無いから。
★いい人と、気の合う人のために時間を多く使い、いい人。でも自分とはあまり合わない人に使う時間はやや少なめに、人格を否定する不親切な人に自分の人生を費やす必要は全くない。 -
優しい本だと思った。
タイトルから、さぞ癒し系の本だと思って読んだが、意外にも「こうした方がいい」「こうすべきだ」の様な強いメッセージがあったように思う。
だけど、伝え方が読み手に寄り添って、微笑みを浮かべながら、温かくじんわりしているので、なんとも言えない気持ちのほぐれと、自己肯定感とがんばろうという気持ちにしてくれた。
この本、手元において度々読み返したいわ。 -
何も特別なことは書かれていない気もするけれど、
それでも疲れている時に、どのページでも、適当に開いても心が落ち着くことが書かれているし、イラストも文章もとても優しい。
特に日々迷いの中にいる若い人が読むにはとてもいいのでは?