コピーライティング技術大全ーー百年売れ続ける言葉の原則

  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 312
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478111772

作品紹介・あらすじ

◆私には「百年書籍」が3つある。『哲学と宗教全史』『志麻さんのプレミアムな作りおき』『ザ・コピーライティング』(いずれもダイヤフェア2021に選抜)。本書は4冊目になる予感がしている。                                     ◆本書は日本のコピーライティングの第一人者・神田昌典氏の四半世紀(25年)の全ノウハウを凝縮。デジタル環境下で、未来を切り拓く言葉の紡ぎ手(コピーライター)が頼れる比類なき最強の教科書(紙・スマホ・動画・LP完全対応)。タイトルを「大全」としたのは誇張ではない。「本書で扱うコピーライティング技術100」にあるとおり、従来の類書がカバーできない広範な分野(事業戦略、マーケティング戦略から効果計測・分析、テキストデザイン、表現技術や発想法まで)を漏れなくカバー。総計100に及ぶコピーライティング技術を横断的につなぎ合わせ、実用しやすい体系にまとめた画期的一冊。                                ◆本書により「4つの力」を武器にできる。「1.判断力(どうすれば情報を正しく判断できるのか?)」「2.思考力(どうすれば自分ならではの価値をつくれるのか?)」「3.表現力(どうすればその価値を必要な相手に伝えられるのか?)」「4.発信力(どうすれば広く遠くまで届けられるのか?)」。                            ◆共著者2人は、人生の先行きが見えず、大きな壁にぶちあたっていたときに、コピーライティングに救われた。衣田氏は大手鉄鋼メーカーの部長級職位を捨て、脳性麻痺の子どもと向き合うために在宅コピーライターとなった。そのノウハウを本にする筆致がすさまじい。インパクトをある見出しをつくる8要素「BTRNUTSS(バターナッツ)」、「PASONAの法則」がウェブ時代に深化した「PASBECONA(パスビーコーナ)」、PMM(Product Market Matching)を見出す「PMMサーチシート」など初公開ノウハウ満載(カラージャバラも掲載)。特にPMMはジョン・ケープルズが最も大切だと主張した「何を言うか」が見出せる画期的ツール。本書により上記4つの力を得た読者は、富の源は自分の外ではなく内にあることに気づき、真の自由を手にして物心共に豊かになる。

感想・レビュー・書評

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  • 「文章作り」に特化した内容かと思いきや、思っていたよりもマーケティングの実務に寄り添った例やノウハウが記載されており、すぐに実務に落とせそう

  • 1.コピーライティングはビジネスパーソンにとって必須スキルになったと確信していたので身に着けられるよう勉強しました。

    2.良い文章を書くためには型があり、その型を本書では紹介しております。著者自身、コピーライティングを職業として数十年経ち、現在のトップライターとして名を馳せています。PASONAの法則からBASBECONAの法則へと変化していることやPMMの重要性など、型が様々紹介されており、その型に則ったやり方で実際に使われている文章を載せています。本書では、理論と実践の両方を兼ね備えて紹介されています。
    かなり分厚い本ですので、読むには管理の労力を要します。しかし、それだけのお金と時間を費やす価値がある本です。

    3.控えめに言ってもバイブル級の本です。
    正直、章毎に何度も読み直してしまったのでかなりの時間を要してしまいましたが、とても勉強になりましたし、自分の手掛けている文章を直しながらやっていけたので楽しかったです。
    なんとなくやっていたことでも、しっかり言語化していくことで自分の欠点が見えてきます。欠点が見えたらそれをすぐに修正すればいい。その時には本書を見ながら自分の課題を克服すればいいと思えるくらいの良書でした。

  • まず思ったのは「ああ、だからネット通販とかはどこも似たような長ったらしい広告ページだらけなのか」。
    門外漢だが、手引書としての完成度は高いと感じた。
    「過去の成功例」を中心にひな型として紹介されているので、文章や広告をそこそこの質で安定して作るのに有効。新しい発想を得るための本ではない。

  • 業務の際に辞書的に使っている。

  • 商品を売るためのコピーライティングの技術を体系としてまとめた本。コピーライティングって何?て言うほどの素人の自分にも分かりやすく書かれている。今のところコンシューマ向けにアピールする機会は無いものの、社内のキーマンや企業顧客への提案に使えそう。まだ本の3割程しか理解出来ていないと思うが、ひとつずつでも良いので実践していこう。

  • 今の時代に則したコピーライティングの肝、そして社会人としての心の在り方が書かれている本。まさに大全。ここに書かれていることはしっかり頭に入れるべき。私もバイブルとして常に勉強していきたいと思う。

  • 選書企画2021 「図書館に置いて欲しい本 書いて!貼って!」 購入図書
    【配架場所】 図・3F開架
    【請求記号】 674||KA
    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/457653

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著者プロフィール

経営・マーケティングコンサルタント、作家/アルマ・クリエイション株式会社代表取締役/NPO法人学修デザイナー協会・理事
上智大学外国語学部卒。ニューヨーク大学経済学修士(MA)、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)取得。大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済局に勤務。その後、米国家電メーカー日本代表を経て経営コンサルタントとして独立。多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、総合ビジネス誌では「日本のトップマーケター」に選出。2012年、大手ネット書店の年間ビジネス書売上ランキング第1位。18年、マーケティング分野で歴史的権威があるDMA国際ECHO賞の国際審査員に抜擢。2019年・2020年、「社長の成績表」(古田土会計主催)にて、2,400社超中、2年連続No.1に。ビジネス分野のみならず、教育界でも精力的な活動を行っている。

「2022年 『未来実現マーケティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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