医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478110317

感想・レビュー・書評

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  • サウナに5分間入り、水風呂に1分間入る。思ったほど長く入らなくてもいいことが分かり、自信を持てた。

  • 「脳疲労を一発でとる❕」最強メソッド、「サウナ」です。
    「ととのう」には医学的根拠があります。
    ・脳疲労がとれる
    ・アイディアやひらめきが舞い降りる
    ・睡眠をコントロールできる
    ・マインドフルネス効果がある
    ・仕事のパフォーマンスがあがる
    などなど、利用しないともったいないことばかりです!
    ぜひぜひ、読んでみてください

    • workmaさん
      ほ~。サウナには「ととのう」効果があるのですね!
      自分にとってサウナは、旅行先の温泉施設の付属品…くらいの、認識だったので…。サウ...
      ほ~。サウナには「ととのう」効果があるのですね!
      自分にとってサウナは、旅行先の温泉施設の付属品…くらいの、認識だったので…。サウナに入っても、「汗をかいてスッキリした」くらいの感想でした(^^;
      まさのりさんのコメントを読んで、サウナにも興味がわいてきました。本にまつわる話って…おもしろいですね!
      2021/05/04
  •  サウナは元々好きでよく行っていましたが、改めてルールを学びたいと思い読んでみました。内容は少々スピリチュアル的な部分も多いと感じました。その一方で科学的な知見やルール、マナーもしっかりと書かれているので、自信を持ってサウナに行くことができるようになりました。重要な論点はイラストと箇条書きでまとめられているので、サウナに興味がある。サウナなんて辛いだけ。そんな人達に本書をおすすめしたいです。

  • 私はサウナ通いを始めて早15年。
    あの脳が痺れるような、なにも考えられなくなるような、そんな時間を愛してやまない。そして、そんな時、自分のカラダに何が起きているのか? を説明してくれる教科書だった。

  • ビジネス書評
    読書レベル 初級
    ボリューム 223頁
    読みやすさ ★★★★★
    知識・教養 ★★★★★
    理解度   ★★★★
    実現度   ★★★★
    影響度   ★★★★★★!
    一言感想:
    サウナに興味がある方、サウナ初心者の方、サウナによる健康効果を知りたい方、サウナで「ととのいたい」方、仕事等で頭(脳)疲れている方にオススメの一冊です。

    本書は、サウナを利用する前の必読本です!サウナ効果をきちっと理解したうえで、正しくサウナ(サウナ、水風呂、外気浴)を利用すると、間違いなく得られる「効果」に差が生じます。本書の内容を知らずにサウナを利用するのは勿体無いとも感じました。

  • サウナの科学。「うつ病に効果がある」とされる理由とは? | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
    https://forbesjapan.com/articles/detail/40275

    医者が教えるサウナの教科書 | 書籍 | ダイヤモンド社
    https://www.diamond.co.jp/book/9784478110317.html

  • 自律神経が鍛えられてメンタルが安定する。
    サウナに入って人体を危機的な状況におくと人体の生命維持システムである自律神経が刺激され鍛えられていく。
    深い睡眠を長く得られるので短時間の睡眠で充分。
    深い睡眠の時間が約2倍に延長。
    温熱効果によって凝り固まった筋肉が和らぎ血流が増加する。万病の元とされる甲状性ホルモンが増えるので代謝が上がり痩せ体質になる。
    睡眠の質が上がる。脂肪燃焼。ここ数年ファスティング(断食)が流行しているがサウナで同じようなファスティング効果があり脂肪が減る。むくみが取れる。
    サウナ→水風呂→外気浴を3〜4セットが基本。
    平常時の脈拍の2倍になったら出る。ゆずの夏色爆風スランプのランナーがおよそ120回/1分
    水風呂に入る時、大きく息を吸った後、吐きながら入るといい。
    水風呂に入ってしばらくじっとしていると実は冷たさを和らげてくれる膜のようなものが発生しますそれを羽衣と呼んでいます。水流が起きると羽衣が取れる。
    水風呂では下のほうの温度が低くなる上水圧がかかるため高低差をなるべくなくすために水平になる、すなわち浮遊がベスト。
    真正ととのいタイムは約2分で終了してしまう
    最初は暖かいと言う気持ちよさを感じるため副交感神経が上がるがすぐに熱いに変わって交感神経が急上昇するそして水風呂に入ることで再びストレスを受け交感神経が上昇する。この時日常と違う過酷な環境に適応するためにアドレナリンを出して興奮状態になる。しかし外気浴を行うことで生命の危機を出したと感じ一気に副交感神経優位になる。直前まで交感神経優位になっていた分反動がついて副交感神経側に大きくメモリが振り切ります。これにより普段ではたどり着けないほどの副交感神経優位の状態が手に入ります。
    つまりこの2分間はアドレナリンが残っているのにかつリラックスしている、ゾーンのような状態になると言う事。これがととのうということ
    心拍数はサウナ室では上がり水風呂では下がる。水風呂で心臓がバクバクするのは1回あたりに送り出す血液の量が増えて1発が大きくなるから。
    お風呂では体の疲れは取れても脳の疲れは取れません
    サウナは入る日数が多いほど心筋梗塞や認知症アルツハイマーのリスクが下がる
    サウナに入ると汗を大量にかくことで塩分と水分が排出される上血管も拡張するつまり高血圧になる要因を排除することができる
    自律神経が刺激され血管が強制的に伸び縮みすることでエクササイズになる
    血管の弾力性が増す。血圧の上と下の差(脈圧)を下げることができる。
    うつ病のリスク軽減。免疫細胞の修復。新しい皮脂によって肌がコーティングされツルツルになる。
    塩を体に塗ったらすぐに洗い流すのではなく5分程度待ちましょう。
    筋肉痛になったらアイシング→サウナと言うステップを踏むと効率よく患部のダメージを回復させることができる。風邪の時に入ると悪化する。



  • 昨年ある人からサウナを誘われて体験をしてきました。ブームだし、話のネタになんて思って入ってみましたが意外と心身共にスッキリしました。また紹介者はサウナ入ると体が調子が良くなり忙しい中でもパフォーマンスが上がると話されていました。そんなことが気になりこの本を読んでみましたが、いいことばかり書いてあります。
    私がいいなと思ったのは脳は休んでると思っても7割〜8割勝手にエネルギーを消費しているので強制的にサウナに入って脳を休めることで体の調子がよくなるとありました。そのためにサウナ→水風呂→外気浴を順番に行い、強制的に人体を危機的状況におくことで自律神経を刺激することが、今流行りの言葉【ととのう】のようです笑
    また睡眠も二倍以上質がよくなり、アイデアが浮かびやすくなり、見た目がよくなる。まだまだいいことばかりです。月に一回ぐらいはサウナに行って整えようと思います。

  • サウナは最強の「ビジネスエリート製造機」

    休息すべき時にも脳が働いてしまうことが脳疲労の原因であり、仕事のパフォーマンスを低下させる元凶。
    そんなときは強制的に脳を"オフる"ことが大事。

    サウナの効果

    ①脳疲労が取れる
    ②決断力と集中力がアップする
    ③アイデアやひらめきが舞い降りる
    ④感情的にならなくなる
    ※自律神経には交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)がある。サウナに入ると自律神経が刺激され鍛えられる。
    ⑤睡眠をコントロールできるようになる
    ⑥感覚が過敏になる
    ⑦肩凝り・腰痛・眼精疲労がやわらぐ
    ⑧肌が綺麗になり、痩せやすい体質になる
    ⑨免疫力が上がる


    『サウナの入り方』
    ・「サウナ→水風呂→外気浴」がワンセット。
    ・セットとセットの間で水分補給する。

    『サウナ室での過ごし方』
    ・ヒーターから遠い場所に座る。
    ・上の段ほど熱い。
    ・あぐらか体育座り。
    ・出る目安は背中の真ん中が温まったら。
    ・ドライサウナよりウェットサウナ。

    『水風呂の入り方』
    ・大きく息を吸って、吐きながら入る。
    ・「気持ちいい〜」と言いながら入ると心臓へと負担が減る。
    ・体勢は浮遊がベスト。
    ・1分ほどで気道がスースーしたら。
    ※脳の血流が始まるため、脳の余分な物質の洗い流しが進む。

    『外気浴での過ごし方』
    ・水風呂から出たら素早く体をタオルで拭く
    ・真正「ととのい」タイムは2分。
    ・横になるかイスに座る。
    ・5〜10分程度。
    ※この時、アドレナリンが出ていて尚且つ副交感神経が働いていて、「リラックスしているけれど、眠いわけではなく、むしろ清明に意識は晴れている」状態。


    サウナ豆知識

  • サウナについて少し学んでみようと思い読書。

    メモ
    ・サウナに入るとコンディショニングが整う理由
     サウナは人体にとって非日常的な危機的状況
     サウナの環境に対応できるよう集中し、余計なことを考えなくなる。内側の自分に集中し、野生が目覚めてくるイメージ。
     水風呂は再び生命の危機を感じて体内コントロールして環境適応しようとするもの。
     外気浴で生命の危機を脱したと判断した人体が急速にととのっていく。
    ・サウナ直後の多幸感は副交感神経が活性化してるのにアドレナリンがある稀有な状態。
    ・効果
     脳疲労がとれて頭がすっきりする。dmnの最小化
     決断力と集中力がアップする。
     アイデアやひらめきが舞い降りる
     感情的にならなくなる
     睡眠をコントロールできるようになる
     感覚が敏感になる
     肩こり腰痛眼精疲労がやわらぐ
     見た目が良くなる 肌が綺麗に、やせやすくなる
    ・ウェットサウナの方が望ましく、フィンランド式が最強
    ・あぐら、体育座りがよい。体の高低差をなくし、温度ムラがでないように。
    ・心拍数をめやすに出るタイミングを決める。
     脈拍が通常の2倍など。
    ・水風呂はぬるい水のシャワーで体を慣らしてから浸かる
    ・水風呂を出るのはだいたい一分くらい。起動がスースーしたら
    ・サウナは入る日数が多いほど心筋梗塞や認知症、アルツハイマー病のリスクが下がることが報告されている。

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著者プロフィール

慶應義塾大学医学部特任助教・日本サウナ学会代表理事
群馬県富岡市出身。北海道大学医学部医学科を経て、同大学院(病理学分野専攻)で医学博士号取得(テーマは脳腫瘍)。北海道大学医学部特任助教として勤務したのち渡米。ハーバード大学医学部附属病院腫瘍センターにて膵臓癌研究に従事。帰国後、慶應義塾大学医学部腫瘍センターや北斗病院など複数の病院に勤務。専門はすい臓がんを中心にした癌全般と神経変性疾患の病理診断。病理学、生理学にも詳しく、人間が健康で幸せに生きるためには、健康習慣による「予防」が最高の手段だと言うことに気づき、サウナをはじめとする世界中の健康習慣を最新の科学で解析することを第二の専門としている。サウナを科学し発信していく団体「日本サウナ学会」を友人医師、サウナ仲間と作り、代表理事として活動中。初の著書「医者がが教えるサウナの教科書」(ダイヤモンド社刊)はロングセラーに。

「2023年 『医者が教える 究極にととのう サウナ大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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