今日も明日も「いいこと」がみつかる 「繊細さん」の幸せリスト
- ダイヤモンド社 (2020年4月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478109328
作品紹介・あらすじ
■あなたの「繊細さ」は「幸せを感じるため」のすてきな才能
□話題の「HSP(とても敏感な人)専門カウンセラー」が「繊細さんだから」深く味わえる日々の幸せを教えます
感想・レビュー・書評
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ビジネスとか成果とかはおいておいて、人間同士という観点のはなしです。
感受性は、人によって様々ですが、その強弱で心がすり減っていかないように、その良さを生かすことを伝えようとしています。
巻末に、コミュニケーションのレイヤという図があって、ギブアンドテイクから深い共感までを表していて納得がいきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
HSP、繊細さんという言葉を最近よく耳にして
チェックリストを試してみると全部当てはまった。
ネガティブと言われ続けてきたけど、
特別な感覚と思えたらいいなと思った。
全部共感できなくても、すーっと入ってくる言葉がこの本にはあると思う。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
「もっともっと」と
効率や生産性に追われる生き方から、
「空がきれいだな」「ごはんがおいしいなぁ」
「ぼーっとする時間って気持ちいい」と、
毎日の幸せを存分に味わえる生き方へ。 -
あるがままの自分を生かす、といった内容。
「鬱になったあの子ってHSPだったんだ」と、友達を思い出しながら読んだ。芸能人の病気や生活について、自分のことのように思い悩んだり羨ましがったりしていたあの子。生きづらそうだったなぁ。あの子にこの本を読んで欲しい。 -
娘が読んでいて、私も読んでみました。文章の中に、うんうん とうなづける部分があったり、そうかなぁ??と思う部分が、あったり。
生産性、成果主義などなど、今の世の中流れが早く、ほんとに次から次と忙しい。そんな中でも、自分自身を見失わず、大事に、生きていくヒント、が、綴られているのかな♪ -
HSP(=繊細さん)向けの本。
感じやすい繊細さんが、日常の中でどうやって繊細さと向き合い、繊細さを活用していけばいいのかのヒント本みたいな感じ。
私自身多分HSPで「周囲の目が気になる」「音や匂い・光に敏感」「成果主義で物事考えがち」で、毎日しんどいな~と思って過ごしているけど、読んでみてもっと気楽に自分の感じたことを大切にしてもいいんだなって思えた。
HSPの人で生きづらいなと思ってる人におすすめ。
個人的には「成果主義から1歩外に出る」考え方やアウトプットの話あたりが参考になった。
■読み始めたきっかけ
・YouTubeでオリエンタルラジオの中田敦彦さんが動画で紹介していたのを見て。
(読んでみて分かったけどこの動画めちゃくちゃ分かりやすくて要点もきれいにまとまってるので気になる人は動画だけでも見る価値あり)
・筆者の前著をたまたま読んでいてそっちの本も分かりやすかったので本著も読んでみたくなって。
■内容
・序盤でHSP=繊細さんとは何か?を軽く解説。
HSPの特徴が端的にまとまっていて分かりやすい。
また、筆者のカウンセリングを通して気づいた「繊細さんの幸せ」を記載(6つの幸せ要素について本書で解説)
一応こういう本にありがちな「HSPチェックリスト」がある。筆者も書いてる通りあくまで参考程度。
・繊細さんの幸せ6種類について章ごとに解説
「感じる」「直感」「深く考える」「表現」「良心」「共感」の6章に分けてそれぞれ特徴と何をすればいいかを解説。
方向性としてはHSPの「感じやすさ」をいい方向に利用して「幸せだと感じることを倍増しちゃおう」というのが6つの視点で書かれている感じ。
「心地いい空間づくり」「感じ過ぎたときのアウトプット」「仲間探し」など。
■感想
○文章が比較的優しくて分かりやすい。
○具体的にこうするといいよということが書いてあったり、カウンセリングを受けた人の話も織り交ぜてあって分かりやすい。(共感しながら読める感じ。説得力があるというか)
△タイトルに「幸せリスト」とあるけど、「やることその1:XXX」みたいな書き方が一切ないので「リスト」という感じはしない。帯に「53のコツ」とあるがどれのこと?って感じだった。巻末付録的な感じで「53のリスト」みたいなのがあると面白かったかも。 -
なんていうか、共感しかなかった...。
たまたま手に取ったこの本。
私ってHSPだったんだって、この本で気付かされた。
自分と同じ思いをしてる人が他にもいるんだという事とそれでもいいよと認めてくれる優しい本で
安心感も感じられました。 -
この方の本に出会えてよかった、、、
長年自分は変なところが多いのかな?と思ってた部分がほぼ気質であることがわかってものすごくすっきりしたし、
これまで生きづらいなーとか、人間として何か欠けているのか、普通ってなんだろうとか、人に言われて傷ついたこととか、全部救われていく感じがしました。
私は私の感覚を大事にして生きていっていいんだ!とめちゃくちゃ心が軽くなった( ・ᴗ・̥̥̥ )
私がいいと思うもの、私が好きな物、私が穏やかに過ごせる場所や時間、全部大事に生きていきたいと思えました。。。
この本や近年のHSPの情報に救われてる人たくさんいるだろうなあ。
シリーズ他の本も読み始めてる! -
いいことも書いていますが、全体を通して共感できない部分が多かったです。
SNSが繊細さんに向いている、というところなど、そういう考えもあるだろうけど、繊細さんには多くの場合、SNSは不向きだと、私は思いました。
実際、SNSで苦しい思いをすることが多いのは、日本だからだと思います。
外国なら通じるけれど、日本では通じないよ、と思うところが多かったので星2です。