英語は3語で伝わります【どんどん話せる練習英文100】

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478103760

感想・レビュー・書評

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  • 英語で自分の意思を伝えるのに難しい言い方は必要ない。
    いかにシンプルな英語で伝えるか。

    どちらかというと、英語力というよりは、シンプルな言い方に変える日本語力が必要なのだろうと感じた。

    おそらく、海外旅行や海外出張の機会があれば持って行く。飛行機の中で何度も繰り返し読みたい。

  • 一週間で英語が話せる!なんて題名の本は手に取らないけど、
    英語は3語で伝わります、と言われると
    ちょっと納得してしまう。
    長い文章を話せるのは確かにすごいんだけど、
    短い文できちんと伝わるならその方が話が早い。
    日本語の文章をそのまま英語に訳すのではなく、
    英語的なものの考え方で簡潔に話せるようになれたらうれしい。

  • 英語独特の言い回し、考え方を身につけるにも日本語力が必要だと感じました。

  • 日本人は複雑に文を作る癖がある。複雑だから伝わらない。上手く言葉が出てこない。本書はそんな根本的な問題を「シンプル英語」で解消してくれる。

    文法は「主語動詞目的語」というシンプルな形。
    動詞は具体的で簡単な動詞を使う等、本書は実用的な英語活用方法を教えてくれる。
    学校で習ったようなBe動詞、受動態、難しい動詞を使わなくても、充分外国人に伝わる英語は話せるのだ。

    「イディオムを使わない」ことも大事だ。
    be interested inのような中学校で必ず習うイディオムでさえ、前置詞が入ることで文が長くなり、伝えたいことも後ろ倒しになってしまう。
    聞く側からしたら結論を早く知りたいと思うだろう。
    日本人は、無意識に聞き手側を意識してない英会話をしているのだ。

    私自身そこそこ英単語や英文法は覚えているが、上手く話せない。
    何度も英会話にチャレンジしてみたが、長い文章を作りがちで話し出しが遅くなってしまう。
    そんな自分にとって「3語で話す」英会話は衝撃的だった。
    どんどん実践してみたくなる。

    あくまで英語は自分のことを伝えるためのツールである。
    「英語が話せる」ことがゴールではない。
    自分のことをもっと幅広い人に知ってもらうために、「シンプル」な思考で英会話にもっと取り組んでいきたい。

  • 前作でまなんだsvoで英語を組み立てる練習が、ビジネスや日本を紹介するときなどの実践的なシチュエーションをもとにできる。話そうとしていることが一見難しそうでも、主語と動詞を変えることで簡単な文に変化できることを改めて実感した。
    個人的には下記のようなlikeとvalue の使い方が参考になった。
    Machines don't like us today.
    We value quality over quantity.

  • 英語はインド式で学べという本を最近読んだが、それに近い内容だと思った。
    しかし、こちらの本の方がより多くのコツが書かれているのと例文も100あるので、充実した内容だと感じている。

    英作文を作っていると、be動詞を多用してしまうという内容は、インド式英語の本にも書かれており、あるあるなんだと思った。
    かくいう私も意識をしないとbe動詞を対応してしまうので、気をつけていきたい。

    受動態を捨て、人以外のものを主語にするという主張は目から鱗だった。
    日本語と言う言語は正直主語がなくても成り立つというところがあって、英語を学ぶ上で障壁になっていると思う。
    一方で、主語を使おうとなると、どうしても人を主語にしようと考えてしまう。
    もしくは、学校で習ったようなIt’s too … for 〜 toといったような構文を使おうとしてしまう。
    〜することは私を楽しませるなど、視点を変えて文章を作ることに慣れていきたいと思った。

    また、there is/are構文だと気持ちが乗っていない伝え方になってしまうという話も大きな発見だった。
    そうした参考書には載っていないようなことを知ることができたため、参考書以外の本で勉強するのも悪くないと思った。

  • シンプルな表現を心がけようと思いました。

  • 助かっている。3語系の本色々あるけどこれはかなり良くまとまってると感じました。

  • これは特に理系によいかも。受け身と否定形は極力避けてSVOで。

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著者プロフィール

株式会社ユー・イングリッシュ代表取締役

「2023年 『和訳と英訳の両面から学ぶテクニカルライティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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