どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.63
  • (71)
  • (138)
  • (142)
  • (29)
  • (4)
本棚登録 : 1702
感想 : 152
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478102022

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  タイトルからは転職したい人向けのビジネス書のように感じましたが、実際は自立するためのテクニックはもちろんのこと成長するためのinput方や生産性を上げるためのテクニックなどが述べられており、転職を考えていない人でも十分活用できます。

     そして私が最も関心を受けたのは、AI時代で生き残れる人は「好き」を仕事にできる人であるという点です。好きを突き詰められることが今後を生きていく術であると学べたことが本書を読んで最もためになりました。

     現時点で転職する気がないビジネスパーソンの方にも積極的にお勧めしたい一冊です。

  • 尾原さんの著書は2作目(一作目はアフターデジタル)でクールな印象を持っていたが、本書は著者の体験談が生々しく語られて、いい意味で驚かされた部分があった。

    本書の構成は各パート毎で完結されているので、気になったところだけ読むといったスタイルで十分学べることは多いと思った。

    個人的にはボランティアの利用の仕方なんかが斬新で、自己投資としてはお金以上に価値があるなと感じたし、自分の職域を広げるといったところでいくつか体験したいと思う。

  • 好きなことで生きていくこと。

    実績と資格が大事

  • 向上心のあるビジネスマンにおすすめの本

    仕事をする上での考え方や著者自身の経験談が記載されています。

    私はどちらかというと事務職やルーティンワークでやりがいを感じるタイプなので、こういう表舞台で活躍する人にはつくづく尊敬します。

    「グーグルスカラー」という論文をさがすして読むことができるコンテンツを知れたことは収穫でした。

  • ・資産の回転率を上げる
    →最新の消費のトレンドに敏感になる
    ・グーグルアラート、グーグルトレンド、グーグルスカラーを活用して情報収集
    ・グーグル的な思想だと、人を疑うこともコスト
    ・退職した職場にもギブし続けて関係性を保つ
    ・今の時代、最も打算的で合理的な行動が、ギブし続けること
    ・スキルを細分化して、副業で稼ぐ
    ・始まりの場所にいる。ただそこにいたことが、後々価値になる可能性もある
    ・インターネットは、行動から入るのが最適。後々修正できるため。逆に、旧来の紙などは、修正できないため、プランにこだわる必要がある

  • 最新のトレンドや未来のトレンドを考えて予測して行動していく
    想像しているよりも世界は住みやすく、言語や環境、自身の知識量などによって立ち止まらずに行動に移していく、成功や夢を叶えたいならチャンスに巡り合う機会を増やしていくことが大切なのだと学べました。

  • 以前TVでも取り上げれていた気がするが、本書からは積極的にGIVEすることの大切さを学んだ。特に情報のGIVEは気軽にできて、損するリスクも少ないし、情報化社会をうまく渡り歩いて行く上でも、自分が持っている情報はどんどんシェアした方がいい。

    ここではギブ&テイクではなく、ギブしまくる、つまり見返りを求めず何かを与え続けることが大事になってくる。GIVEだけしていると一見自分には何も利益がないように見えるが、その行為には結果的に見返りに相当するだけの利益がもたらされる。例えば自分だけ知っているニッチな情報は独り占めしたくなるが、情報化社会においてはバレるのも時間の問題。どうせバレるならさっさと発信した方が得。早めに情報を教えることで、当人は第一発見者としての価値が出るかもしれないし、信頼につながるかもしれない。

    ビジネスは利害関係そのものと捉えたいただけに、この視点は非常に新鮮で、ある意味衝撃でもあった。

  • 働き方、生き方。
    ネット時代では、PDCAサイクルよりもDCPAサイクルが効果的。とにかくどんどん実行する。 期待値のコントロール。相手の期待を1%でも上回る努力。 仕事を手段として選べるようになる。

  • こんな生き方ができる頭の良い著者が、自分の生き方をシェアしてくれるなんていい時代だなと思った。

    働く母である自分には到底真似できないことも沢山書かれていたけど、どうせできないと卑屈にならずに最後まで読めた。

  • 素敵なことを書いてます!
    しかし、自分のモチベが続かず。

    途中から内容が入ってきませんでした。

    もう一回読み返します!!

全152件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

フューチャリスト。京都大学大学院で人工知能を研究。マッキンゼー・アンド・カンパニーやNTTドコモ、グーグル、リクルート、楽天など数多くの企業で新規事業立ち上げを担う。現在はシンガポール、インドネシアのバリ島が拠点。著書は『ITビジネスの原理』『ザ・プラットフォーム』『アフターデジタル』『ディープテック』など多数。

「2021年 『スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

尾原和啓の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×