小説でわかる名著『経営者の条件』 人生を変えるドラッカー―――自分をマネジメントする究極の方法
- ダイヤモンド社 (2016年12月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478100707
作品紹介・あらすじ
世界中で読み継がれてきた「自己啓発のバイブル」がストーリー仕立てでやさしくわかる!仕事で職場で家庭で、壁に突き当たったOL夏子たち。ある日、何かに導かれるように、ドラッカーの『経営者の条件』を手に取る。みんなで読み解くうちに、自分たちの問題がみるみる解決されていく成長物語。ドラッカー絶好の入門書。
感想・レビュー・書評
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【まとめ】
・他人は変えられない。成果を上げたいならまずは自分が変わること。
・何かを始めるのに遅すぎることはない
・知識労働者=自分で考え行動し、成果を上げる
・全くする必要のないこと、何の成果も生まない時間を直ちにやめる
・組織の外=社会に変化を起こすことが成果だ→自分にとっての成果とは何か??
・成果をあげられない人ほど多く働いている
・プライベートは仕事から逃げ込む場所では無い。仕事で成長できるからこそプライベートが輝く
・成果をあげる意思決定のステップ(p234)
・成果をあげる能力は習得できる
『自らをマネジメントすることは常に可能である』
【Todo】
・経営者の条件を読む
・自分の仕事に対して「成果」を明確にする
・意思決定のステップをしっかり記憶する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新境地。働く人、学生 全ての人必読書。この小説の原本読みたくなる。
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ストーリで読むドラッカー。とてもわかりやすいし小説としても面白かったです。
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クソつまらん、ドラッガーを解説するにしても、まず前段のクソ寒い小話をなんとか見ないと話が進まない。数ページ見てみるのをやめました。
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ドラッカーのアプローチには面白い
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経営者の条件という本に学びを得ながら登場人物が成長していく。3人による3つの物語。物語がうまく出来すぎてるのは否めないが、意識を変え行動を変えたことで分かりやすく物事がうまく運んでいく。
・人の強みを活かすこと
・最重要なことに時間を使うこと
・知識労働者になること
など自分としては引っかかるワードもたくさん。 -
物足りない。。
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もう一度読んでみたい。
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「もしドラ」の二番煎じだと思うことなかれ。出来すぎたストーリー展開ではありますが、実に面白い!
そもそもドラッカーって、本で「計画より実行が大切」と主張しているのに、私を含めて読んで満足で終わっている人が多いのでは。そうした人にはかなり参考になる1冊です。
「個人の成果」ではなく「組織の成果」にこだわる理由(P151)も腑に落ちます。
「仕事はプライベートの反対語じゃない。自分を成長させる最高に楽しい機会」(P191)
「最終の意思決定には、意見の不一致を経てすべき」(P200)
「意見の不一致はもっともらしい決定を正しい決定に変え、正しい決定を優れた決定に変える」(P245)
など名言が心に響きます。 -
「経営者の条件」を購入していたが、難しそうだなと思い込んで手付かずだった。
そのような時に、たまたまこの本を見つけて手にとって読んでみた。
あっという間に読み終わった。
解説本という位置づけでわかりやすかった。
引用された部分は原書にマーキングして、読む際に参考にしようと思う。